Nero、Windows 7対応の統合ソフト「Nero 9 - Reloaded」
-バックアップソフトも同梱。通常版で15,500円
株式会社Neroは、2008年に発売したビデオ編集/オーサリングなどの統合型ソフト「Nero 9」に、Windows 7対応アップデータを収録した「Nero 9 - Reloaded」パッケージ版を2010年1月9日より発売する。価格は通常版が13,500円、アップグレード版が9,800円。
また、オフィシャルガイドブックを同梱したパッケージも同日より発売する。価格は「通常版 ガイドブック付き」が15,500円、「アップグレード版 ガイドブック付き版」が11,800円。
編集、オーサリング、ライティング、再生などの機能が1つのパッケージに統合されたPCソフトの現行バージョン「Nero 9」に、Windows 7対応のアップデートプログラムを収録した製品。対応OSはWindows XP/Vista/7。搭載するソフトは「Nero 9」とほぼ同じで、主なソフトは下記の通り。
- ランチャーソフト「Nero StartSmart」
- 編集/オーサリングソフト「Nero Vision」
- ライティングソフト「Nero Burning ROM」、「Nero Express」
- 再生ソフト「Nero ShowTime」
- 動画変換ソフト「Nero Recode」
- 音声関連ソフトの「Nero SoundTrax」、「Nero WaveEditor」、「Nero SoundBox」、「Nero ScratchBox」
そのほかの強化点として、新たにバックアップソフト「Nero BackItUp & Burn」(単体販売4,980円)をバンドル。同ソフトはスケジュールバックアップや完全/差分/増分バックアップなどが可能で、CDやDVDのほか、Blu-ray Discなどへのバックアップに対応する。バックアップデータへのパスワード保護/暗号化もできる。
なお、すでに「Nero 9」シリーズを所有しているユーザーには、同機能を利用可能な無償アップデータを用意するという(Nero BackItUp & Burn除く)。
(2009年 12月 14日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]