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カスタムIEMをワイヤレスに、カナルワークス×FIIOのBluetoothレシーバー
2025年4月24日 09:00
カナルワークスは、FIIOとコラボした第3世代ワイヤレスケーブル「HC-BTR11CW3」を発売する。価格は12,100円。カスタムIEMをワイヤレスで楽しめるようにするBluetoothレシーバーで、イヤフォンとの接続は2Pin(0.78mm)に対応する。
なお、カスタムIEMまたはセミカスタムIEM購入時に、プラス3,300円すると、標準ケーブルからワイヤレスケーブルへのアップグレードが可能。
レシーバー部は、FIIOのBluetoothレシーバー「BTR11」と同等の仕様で、トッププレートにはカナルワークスのロゴがあしらわれた特別仕様。対応コーデックはSBC、AAC、LDAC。「FIIOとのコラボにより、信頼性の高い設計と仕上がりを実現した」という。
全長の短い2Pin専用ケーブルには耳掛け部にフォーミング加工を施し、装着時の安定感を高めている。Bluetoothレシーバー本体は非常に軽量で、クリップで襟元や胸ポケットに固定可能。
左右チャンネルを回路的に有線接続した一体型構造により、チャンネル間の電波同期が不要。電波環境に左右されにくく、安定したステレオ再生を実現しており、音の定位や広がりも自然だという。
内蔵マイクとノイズリダクション機能により、音楽再生だけでなく通話にも対応した。最大15時間の連続再生が可能。
CWマカロンケース
イヤフォン収納用ハードケース「CWマカロンケース」も新登場する。耐衝撃性に優れたアルミ製ボディを採用し、ほとんどのカスタムIEMに対応するという内寸設計となっている。イヤーピースやケーブルの収納にも対応する。直径81mm、重さ62g。
選べる3タイプのロゴバリエーションを用意。価格は2,200円で、名入れ刻印のみ2,750円。
新オプション追加と値上げも
新オプションも6月1日より追加される。従来、シェル及びフェイスプレートのカラーは26色から選択できたが、新色として“グレージュ”を追加する。
さらにカスタムIEM、セミカスタムIEMでは、無料オプションとしてゴールド、シルバー、ピンキッシュゴールドの3色のエンブレムを選択できるが、これにブラックが復活。全4色となる。デザインは「CW」または「canal works」を選べる。
また、材料費や人件費高騰の為、6月1日よりアクセサリー類、スペシャルフィニッシュの価格が550円~3,300円の値上げとなる。イヤフォン本体の価格改定は無い。