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LG、70型超の有機ELテレビ国内出荷台数でシェア1位。'24年1月~12月

LGエレクトロニクス・ジャパンは、2024年1月~12月において、70型以上の超大型有機ELテレビのメーカー別国内出荷台数シェアで1位を獲得した(Omdia・TV Sets Emerging Technologies Market Tracker調べ)。またLGは、グローバルでも有機ELテレビ出荷台数シェアで12年連続1位を記録している。

昨今は、一般家庭におけるテレビの大型化が進んでおり、日本国内の出荷台数でも、50型以上のテレビが占める割合が2014年は13%だったのに対し、2024年には42%にまで伸長している。

また一般的にテレビの買い替えサイクルと言われる10年を経過したテレビを買い替えた消費者のうち、サイズアップした人は57%に上るなど、テレビの大型化が進んでおり、今後も継続することが予測されるという。

こうした市場動向を踏まえ、LGは超大型有機ELテレビの開発・販売に注力。同社の'24年テレビ製品ラインナップでは、フラッグシップシリーズ「OLED G4」で、国内最大の有機ELテレビとなる97型を発売したほか、そのほかのシリーズでも42型から97型までの有機ELテレビを幅広く展開している。

この豊富なサイズ展開だけではなく、「有機ELならではの深みのある黒と忠実な色表現、AI を活用したパーソナライゼーションや臨場感あふれるサウンド技術などがプレミアムなエンターテイメント体験を演出し、多くのお客様に好評いただいている」とのこと。

同社は「今後も『新時代のテレビ』として最先端のテレビ製品を開発し、『Life's Good』というブラ ンドスローガンのもと、より良い生活のために世界中のお客様をワクワクさせ、感動を提供する製品やサービスを提供し続けていく」としている。