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CMF by Nothing、「より手に取りやすい」価格の完全ワイヤレス2種。6000円から
2025年4月30日 11:57
Nothing Technology Japanは、サブブランドのCMF by Nothingより、11mm径ドライバーを搭載したハイブリッドアクティブノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤフォン「CMF Buds 2」と、12.4mm径ドライバーを搭載したアクティブノイズキャンセリング対応の「CMF Buds 2a」の2モデルを、5月6日12時に発売する。価格はCMF Buds 2が7,800円、CMF Buds 2aが6,000円。
カラー展開はCMF Buds 2がライトグリーン、ダークグレー、オレンジ。CMF Buds 2aがライトグレー、ダークグレー、オレンジ。
幅広い価格帯で展開し、より手に取りやすいラインナップにしたという2025年モデル。「お手軽な日常使い、本格的なリスニング、ユーザーごとに最適化されたサウンド、あらゆるニーズや音楽のジャンルに応えるイヤフォンが揃った」としている。
CMF Buds 2
11mm径のPMI(ポリメタクリルイミド)+PU(ポリウレタン)製ダイナミックドライバーを搭載。内部構造にはN52磁石や高純度銅線を採用しているほか、サウンドはDiracによるチューニング「Dirac Opteo」が施されており、ボーカルをくっきりと再現し、楽器の音ひとつひとつを引き立てるという。
Bluetooth 5.4準拠で、コーデックはSBCとAACをサポートした。
5,200Hzの超広域帯の周波数に対応した48dBハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを搭載し、不必要な音をより幅広いレンジで遮断する。周囲の環境に合わせてノイズ低減レベルをリアルタイムで調整する「Environmental Adaptive mode」や、外音取り込みモードを利用できる。
またHRTFベースのアルゴリズムを使った立体音響「Spatial Audioエフェクト」も利用可能。「映画の世界に入りこんでいるときも、ゲームに熱中しているときも、プレイリストに夢中になっているときも、あらゆるディテールを聴き取れる」という。
通話面では合計6基のHDマイクを搭載した。AIを活用した「Clear Voice Technology 3.0」と組み合わせることで、クリアで自然な通話ができる。「Wind Noise Reduction 3.0」も搭載。
バッテリー持続時間はノイズキャンセリングON時で、イヤフォン単体7.5時間、ケース併用で32時間。ノイズキャンセリングOFF、AAC接続時はイヤフォン単体13.5時間、ケース併用で55時間。急速充電にも対応している。
IP55の防水防塵仕様で、人間工学に基づいたデザインを採用。本体デザインはマット仕上げと光沢仕上げが調和する、スリムでミニマルなデザインだといい、「透明なダイヤルラップがモダンで洗練された印象を与える」という。
アプリ「Nothing X」からイコライザーや低音を強化する「ULTRA BASS」、低レイテンシーモードなどを利用可能。ChatGPTの音声アシスタンを呼び出すこともできる。Google Fast PairやMicrosoftクイックペアリングに対応。
CMF Buds 2a
バイオファイバー+カスタムTPU振動板の12.4mm径ダイナミックドライバーを搭載。こちらもサウンド面はDiracによるチューニングが施されている。Bluetooth 5.4準拠で、コーデックはSBCとAACをサポートする。
最大2,900Hzの広帯域に対応した42dBアクティブノイズキャンセリングを搭載。4基のHDマイクとClear Voice Technology、Wind Noise Reduction 2.0によるクリアな通話も利用できる。
バッテリー持続時間はノイズキャンセリングON時でイヤフォン単体5時間、ケース併用で23時間。ノイズキャンセリングOFF、AAC接続時はイヤフォン単体8時間、ケース併用で35.5時間。
IP54の防滴防塵仕様で、人間工学に基づいたデザインを採用。こちらもマット仕上げと光沢仕上げを組み合わせたデザインとなっているほか、ケースにはストラップホールを備えている。
アプリ「Nothing X」からイコライザーや低音を強化する「ULTRA BASS」、低レイテンシーモードなどを利用可能。ChatGPTの音声アシスタンを呼び出すこともできる。Google Fast PairやMicrosoftクイックペアリングに対応。