BSデジタルも普及台数1億台突破。地デジは約1億248万台

-NHK発表。2011年1月末の普及状況速報値


 日本放送協会(NHK)は7日、2011年1月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表。前月の地上デジタル受信機の普及台数に続き、BSデジタル受信機の普及台数も1億万を突破した。

 地上デジタル受信機は、1月単月での普及台数は約223万台と、歴代最高を記録した前月の約552万台の半分以下となった。地上デジタル放送受信機の普及台数は約1億248万台となり、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約282万台/12月末の数値)を合わせると、約1億530万台。ケーブルテレビでデジアナ変換して視聴しているのは約125万世帯。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約6,786万台(約152万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約2,367万台(約56万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約1,024万台(約15万台増)。

 BSデジタル放送受信機は約193万台増加の約9,968万台。BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約6,613万台(約144万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約2,145万台(約34万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約1,024万台(約15万台増)。



(2011年 2月 7日)

[AV Watch編集部 古川 敦]