東芝、「RZ現在番組 for Android」を無償公開

RZ現在番組 for Android

　東芝は9日、「レグザAppsコネクト」の新アプリとして、Android端末で、放送中のテレビ番組の一覧を確認しながらチャンネルを選択できる「RZ現在番組 for Android」を無償公開した。

　さらに、既に提供しているAndroid版「RZ声優リモ for Android」、「RZタグラー for Android」、「RZタグラー for Windows/Mac」もバージョンアップした。

■RZ現在番組 for Android

　RZ現在番組表は、現在時刻の番組表をスマートフォンに一覧表示し、番組を選択するなど、スマートフォンをシンプルなリモコンとして活用できるアプリ。iPhoneなどで使用できるiOS版は7月25日に公開されている。

　番組の詳細情報や次の番組の確認がスマートフォン上で行なえるため、REGZAで視聴中の番組を邪魔しないのが特徴。LAN接続された対応テレビ/レコーダのチャンネルをアプリから切り替える事もできる。

番組情報を確認できる	番組の詳細情報も表示可能

■RZタグラー for AndroidとRZ声優リモ for Android

　「RZタグラー」は、リモコンアプリ機能と、録画番組の頭出し情報を「タグリスト」として作成したり、共有する「タグリストシェア」機能を組み合わせたアプリ。

　同様の機能を持ちながら、リモコンのデザインを変更し、6人の声優のセリフを合計300以上収録。リモコンキーを押すと、割り当てられた様々なセリフが流れる「RZ声優リモ」も用意しており、どちらもバージョンアップされる。最新バージョンは「RZタグラー」が1.3.0。「RZ声優リモ」が1.1.0。

　バージョンアップ内容は共通でタブレットで使用した場合、別々に5画面となっていた操作画面を、再生/メイン/ジェスチャーリモコンと、機能/チューナ/ジェスチャーリモコンの組み合わせで2画面にまとめて表示できるようになった。

　なお、「RZ声優リモ」は9月10日までの期間限定公開となっている。

RZ声優リモでリモコンを2画面まとめて表示しているところ

■RZタグラー for Windows/Mac

　タグリスト作成機能をAndroid版から大幅に強化し、タグ名やチャプター名の一括取り込み/書き込みなどが可能なWindows/Mac用アプリ。

　バージョンアップでは、タグリスト作成機能を更に強化。タグメモ画面のバンク間でのコピーと添付が出来るようになる。例えば、タグメモにタグ名を順番につけ、それを複数のタグリストに分ける場合などに、一度タグメモを別バンクにバックアップすることが可能。

　レグザAppsコネクトに対応する機種は、テレビが「CELLレグザ」X2/XE2シリーズ。「レグザ」がZG2/Z2/ZP2/BC3シリーズ。レコーダは「レグザブルーレイ」RD-X10/RD-BZ810/RD-BZ710/RD-BR610。「レグザハイビジョンレコーダー」RD-Z300、その他「ネットdeナビ」搭載のRDシリーズ。詳細は同社ページに記載されている。