ミックスウェーブ、ALOの真空管ヘッドフォンアンプ第2弾
-ゲイン切り替え/駆動時間延長「The Continental V2」
The Continental V2 |
ミックスウェーブは、真空管を使った米ALO Audioのポータブルヘッドフォンアンプ「The Continental V2」を3月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は68,000円前後。カラーはブラックとシルバーを用意する。
2011年8月に限定販売された「The Continental」の後継機種。真空管を使ったポータブルヘッドフォンアンプで、消費電力の低さや、寿命の長さが特徴という、RAYTHEONの6111 NOSサブミニチュア真空管を採用している。
前モデルとの違いは、新たにハイ・ローゲイン切り替えスイッチを備え、幅広いイヤフォン/ヘッドフォンが駆動できるようになった事。また、バッテリを強化し、再生時間を1時間以上延ばし、約7~8時間の使用が可能になった。バッテリはリチウムポリマー充電池を採用。充電所要時間は約3~4時間。
また、筐体の仕上げがマットな質感になり、指紋も目立ちにくくなったとしている。周波数特性は40Hz~20kHz(±1dB)、SN比は100dB。全高調波歪率は1%。入力インピーダンスは30kΩ。外形寸法は72×120×27mm(幅×奥行き×高さ)。
(2012年 2月 22日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]