パイオニア、低音調整可能なヘッドフォン「SE-MJ751」

-BASS HEADシリーズ3機種。7色展開のカナル型も


密閉型ヘッドフォンの「SE-MJ751」

 パイオニアは、重低音再生とファッション性を両立させたという「BASS HEAD」シリーズの新製品3機種を5月中旬に発売する。密閉型ヘッドフォンの「SE-MJ751」と「SE-MJ721」、豊富なカラーバリエーションを備えたカナル型(耳栓型)イヤフォン「SE-CL711」を用意。価格は「SE-MJ751」が8,800円、「SE-MJ721」が4,400円、「SE-CL711」が2,500円。

 カラーバリエーションは、「SE-MJ751」がブラックのみ。「SE-MJ721」は、ブラック(K)、ホワイト(W)、レッド(R)、ブラウン(T)。「SE-CL711」は、ブラック(K)、ホワイト(W)、ピンク(P)、レッド(R)、オレンジ(M)、イエロー(Y)、グリーン(G)を用意する。




■SE-MJ751

 ハウジング部にジョグダイヤルを備え、低音のレベルを最大10dB、無段階調整できる新開発「BASS LEVEL CONTROL」を搭載。

 ユニットは低域用に40mm口径、さらに中高域用に30mm口径も搭載した2ウェイタイプ。再生周波数帯域は8Hz~28kHz、出力音圧レベルは104dB、インピーダンスは16Ω。最大入力は1,000mW。

 ケーブルは片出しで1.2m。着脱も可能。入力はステレオミニ。ケーブルを省いた重量は200g。



■SE-MJ721

SE-MJ721のレッドモデル

 40mm口径のユニットを採用した、オンイヤータイプの密閉型ヘッドフォン。カラードスピーカープロテクターを備え、ヘッドフォンの左右を、色で容易に判別できる。

 再生周波数帯域は6Hz~28kHz、出力音圧レベルは104dB、インピーダンスは32Ω。最大入力は1,000mW。

 ケーブルは片出しで1.2m。入力はステレオミニ。ケーブルを省いた重量は156g。


「SE-MJ721」は、ブラック(K)、ホワイト(W)、レッド(R)、ブラウン(T)を用意



■SE-CL711

カナル型「SE-CL711」のイエローモデル

 10mm口径のダイナミック型ユニットを採用した、カナル型イヤフォン。前述の通り、豊富なカラーバリエーションを備えており、ハウジングからケーブルまで、統一したカラーになっているのが特徴。

 再生周波数帯域は8Hz~22kHz、出力音圧レベルは105dB、インピーダンスは16Ω。最大入力は100mW。ケーブルは1.2mのOFC。入力はステレオミニ。ケーブルを省いた重量は4g。4サイズ(XS、S、M、L)のイヤーチップを付属する。


「SE-CL711」は、ブラック(K)、ホワイト(W)、ピンク(P)、レッド(R)、オレンジ(M)、イエロー(Y)、グリーン(G)を用意する

(2012年 5月 9日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]