オーテク、新ドライバ搭載のスポーツ用イヤフォン3種

-フレキシブルバンド採用の「ATH-CP700」など


ATH-CP700

 オーディオテクニカは、スポーツ用のイヤフォン3モデルを7月19日より発売する。バックバンドスタイルの「ATH-CP700」は6,300円、FREEBIT機構を採用した「ATH-CKP500」は3,675円、エントリーモデルの「ATH-CKP200」は2,520円。

 いずれもヘッドフォン部がIPX5相当の防水機能を有しており、水道やシャワーなどで水洗い可能となっている。



■ ATH-CP700

ATH-CP700

 フレキシブルバックバンドを採用したインナーイヤフォンで、スポーツの激しい動きでも確かな装着感をサポート。フリーアングル対応で、様々な動きに対応できるという。

 新開発の13.5mmドライバーを搭載するほか、音楽再生中でも外部の音が聞き取りやすく、低域を強調する新設計のベースリードダクトを搭載。スポーツ後の水洗い可能なIPX5相当の防水仕様となっている。

 ケーブル長は0.6mで、0.6mの延長ケーブルも付属する。延長ケーブルにはスマートフォン操作用のマイク/リモコンも備えている。再生周波数帯域は20Hz~22kHz、最大入力は100mW、出力音圧レベルは105dB/mW、インピーダンスは16Ω。重量は約12g。



■ ATH-CKP500

ATH-CKP500

 耳にかけて運動中も快適な装着感をキープする3サイズの「FREEBIT」を採用したイヤフォン。FREEBITはS/M/L 3サイズを用意し、カラーはブラック(BK)、ブルー(BL)、レッド(RD)、ホワイト(WH)。

 IPX5相当の防水機能を備え、新開発の8.8mmドライバーを搭載。防水仕様のイヤフォンにありがちな音のこもり感をなくし、迫力ある音質を楽しめるという。イヤーピースも音漏れしにくいファインフィットと、外部音を聞き取りやすいアクティブフィットの2種類を用意する。

 ケーブル長は0.6mで、0.6mの延長ケーブルも付属する。再生周波数帯域は20Hz~23kHz、最大入力は40mW、出力音圧レベルは100dB/mW、インピーダンスは16Ω。重量は約8g。


ATH-CKP500

■ ATH-CKP200

ATH-CKP200

 スイングイヤハンガーを採用したイヤフォン。カラーはブラック(BK)、ブルー(BL)、マルチカラー(MC)、レッド(RD)、ホワイト(WH)の5色。

 オーバルラバーリングによりスポーツ時でも快適な装着感を実現できるほか、新開発8.5mmドライバーで音のこもりをなくし、クリアな中高域再生を可能にした。イヤーピースも音漏れしにくいファインフィットと、外部音を聞き取りやすいアクティブフィトの2種類を用意する。

 ケーブル長は0.6m。再生周波数帯域は20Hz~23kHz、最大入力は200mW、出力音圧レベルは100dB/mW、インピーダンスは16Ω。重量は9g。


ATH-CKP200

■ 延長ケーブル「AT645L」

AT645L

 L字プラグ採用のイヤフォン用延長ケーブル「AT645L」も7月19日発売。0.5~3mの3製品が用意され、価格は0.5mの「AT645L/0.5」が1,575円、1mの「AT645L/1」が1,890円、3mの「AT645L/3」が2,520円。

 スタッカード撚り線を採用しノイズの少ない信号伝送を実現。微細な振動を抑えるアルミスリーブプラグや、OFC導体などを採用する。接点は金メッキ仕上げ。



(2012年 6月 15日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]