ゼンハイザー、カナル型「CX 175」などイヤフォン3製品

-低域強化のエントリーモデル。耳掛け型「OMX 185」も


 ゼンハイザージャパンは、イヤフォンのエントリーモデル3製品を8月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はカナル型(耳栓型)の「CX 175」が3,000円前後、耳掛け型の「OMX 185」が4,000円前後、インナーイヤー型の「MX 375」が2,000円前後。



■ カナル型「CX 175」

CX 175

 カナル型イヤフォンCXシリーズのエントリーモデルで、低価格ながら迫力のある低音再生が行なえるという。同社は「ファーストゼンハイザーとしておすすめ」としている。

 ドライバはダイナミック型。周波数特性は17Hz~23kHz、感度は121dB、インピーダンスは16Ω。プラグはステレオミニのL型で、ケーブルはY型/長さ1.2m。重量は約11g。S/M/Lサイズのイヤーピースが付属する。



■ 耳掛け型「OMX 185」

OMX 185

 イヤーフックを備えたOMXシリーズの新製品。イヤーフックは可動式で、耳へのフィット性を高めている。ケーブルにはボリュームコントローラも備える。

 ドライバはダイナミック型。周波数特性は18Hz~22kHz、感度は122dB、インピーダンスは32Ω。プラグはステレオミニのL型で、ケーブルはY型/長さ1.2m。重量は約18g。イヤーパッドが付属する。



■ インナーイヤー型「MX 375」

MX 375

 スタンダードモデルMXシリーズのインナーイヤフォン。高効率のダイナミック型ドライバを搭載し、低音再生の向上を図っている。

 周波数特性は18Hz~22kHz、感度は122dB、インピーダンスは32Ω。プラグはステレオミニのL型で、ケーブルはY型/長さ1.2m。重量は約14g。イヤーパッドが付属する。



(2012年 8月 7日)

[AV Watch編集部 中林暁]