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ミックスウェーブ、6ドライバで10万円を切るイヤモニ

米1964EARS製。2ウェイ2ドライバは56,000円から

最上位モデル「1964 V6」

 ミックスウェーブは、米1964EARSのカスタムイヤーモニターの国内販売を2月25日より、国内正規代理店として開始する。4モデルをラインナップし、価格はオープンプライス。2個のバランスド・アーマチュアユニットを搭載した「1964 D」の店頭予想価格は56,000円前後、6個のドライバを搭載した最上位モデル「1964 V6」が98,000円前後。

 なお、製作にあたっては、ユーザーの耳型を採取する必要がある。協力店は、東京ヒアリングケアセンター 青山店札幌 麻生補聴器プラザエクセア大阪聞こえ補聴器。また、イヤフォンの販売はイーイヤホン秋葉原店と大阪日本橋本店、フジヤエービック東京中野店で行なう。

ドライバ構成モデル名仕様店頭予想価格
2ウェイ
高域×1、低域×1
1964 Dインピーダンス:22Ω
周波数特性30Hz~15kHz
感度:120dB
遮音性-26dB
56,000円前後
3ウェイ
高域×1、中域×1、低域×1
1964 V3インピーダンス:16Ω
周波数特性12Hz~17kHz
感度:119dB
遮音性-26dB
67,000円前後
3ウェイ
高域×1、中域×1、低域×2
1964 Qインピーダンス:25Ω
周波数特性12Hz~17kHz
感度:118dB
遮音性-26dB
81,000円前後
3ウェイ
高域×2、中域×2、低域×2
1964 V6インピーダンス:15Ω
周波数特性10Hz~20kHz
感度:116dB
遮音性-26dB
98,000円前後
2ウェイのエントリー「1964 D」

 10万円を下回る低価格が特徴のカスタムイヤーモニター。「1964 D」はエントリーモデルで、高域用と低域用の2つのバランスド・アーマチュア(BA)ユニットを搭載した2ウェイモデル。

 「1964 V3」は、高域、中域、低域に各1基のBAを搭載した3ウェイ。「1964 Q」は、3ウェイだが、低域用ユニットを2基搭載し、合計4基のBAユニットを搭載したモデル。「迫力あるサウンドをバランスド・アーマチュアドライバで再現した」という。

 「1964 V6」は最上位モデル。3ウェイで、高域、中域、低域のそれぞれに2基のBAユニットを搭載。「6つのドライバが絶妙な音色を奏で、繊細な音色から迫力のある重低音まで、幅広いサウンドステージを再現する」という。

3ウェイ3ドライバの「1964 V3」
3ウェイ4ドライバの「1964 Q」
米1964EARS

 いずれのモデルもシェルカラーとして32色から選択できるほか、オプションカラーとして「Glitterカラー」も用意。取り付けるフェイスプレートのタイプはBrushed Aluminum、Carbon fiber、Wooden FacePlatesから選べ、デザインは11種類用意している。詳細は専用サイトを参照のこと。

 ハードケースや標準プラグへの変換アダプタ、クリーニングツールなども付属する。

製品イメージ
オプションカラーの「Glitterカラー」
フェイスプレートも様々なタイプを用意している

(山崎健太郎)