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OPPOのBDプレーヤー「BDP-105/103」がApple Lossless再生対応
(2013/7/29 12:04)
OPPO Digital Japanは29日、Blu-ray Discプレーヤー「BDP-105」と「BDP-103」の機能追加ファームウェアを提供開始し、Apple Losslessファイルの再生に対応した。
Oppo Digital Japan設立以前に、エミライが発売していたBDP-105/103(US版ファームウェア)と、Oppo Digital JapanのBDP-105JP/103JP(JP版ファームウェア)のそれぞれに異なるファームウェアが提供される。JP版にはAAC音声関連の不具合修正なども含まれる。
JP/US版ともに、新たにApple Losslessファイルの再生に対応するほか、複数の音声トラックを持つコンテンツの再生時に、フロントパネルに現在再生中のオーディオフォーマット情報を表示する機能を追加。その他、多くの不具合修正や互換性修正などを含んでいる。主な内容は以下のとおり。
- ALAC(Apple Lossless Audio Codec)形式のファイル再生に対応
- CATV用STBをHDMI経由でプレーヤーに接続した場合に、音声および映像の同期が外れるケースがある問題を改善
- Western Digital社製の外付けUSB HDDを接続した場合に、プレーヤーの動作が遅くなったり、フリーズしたりするケースがある問題を解決
- WAV、mp3、DSDファイルを再生する際に、トラック終了時に大きめのポップノイズが出る問題を改善
- CATVの信号をHDMI経由で入力した場合に、画面が暗転することがある症状を改善
英字でない文字が含まれているUTF-8の文字コードを使用したCUEファイルを読み込むことができるようになった - iPad用リモコンアプリ「MediaControlHD」の最新版に対応
- DSDファイルの再生互換性が向上
- 複数の音声トラックがあるコンテンツを再生時で、トラック変更したときに、フロントパネルディスプレイに再生中のオーディオフォーマットの情報を表示する機能を追加
- Blu-rayディスクの再生互換性向上
また、JP版ファームウェアでは、以下の不具合修正も行なっている。
- HDMI経由で接続された機器がAAC信号のデコードに対応している場合に、AAC信号をPCM変換せずに出力可能になった
- モノラルの2カ国語音声を含むコンテンツの再生に対応