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OPPO、BDP-105/103でDSDファイル再生に対応

BDP-105

 OPPO Digital Japanは10日、Blu-ray Discプレーヤー「BDP-105」と「BDP-103」の機能追加ファームウェアを提供開始し、DSDファイルの再生に対応した。なお、今回公開のファームウェアは、Oppo Digital Japan設立以前に、エミライが発売していたBDP-105/103が対象となる。Oppo Digital JapanのBDP-105JP/103JP(末尾にJP型番)の製品とはファームウェアが異なっている。

 新たにローカルストレージやDSDディスク上のDSDデータの再生に対応。ステレオだけでなく、マルチチャンネルに対応する。対応するDSDファイルのサンプリング周波数は2.8MHz。

 また、日本語OSD表示に加え,DLNAおよびSMBから外部ストレージ上のファイルを参照した際の表記の正確性を改善。CUEシートでの再生に対応し、ローカルストレージ上のFLAC、WAV、APE、MP3の各形式を含むオーディオフォーマットで利用できる。USBストレージ上の音楽ファイルのプレイリスト作成/再生も可能となった。

 その他、AIFFフォーマット対応やExFATファイルシステム対応、BD再生安定性向上など多くの機能改善が含まれている。詳細は同社ホームページで案内している。

(臼田勤哉)