日立マクセル、ロングポート採用カナル「MXH-C100」

MXH-C100DB(ダークブルーモデル)

　日立マクセルは、フィット感にこだわり、ロングポートも採用したカナル型(耳栓型)イヤフォン「+FiT」(MXH-C100)を8月25日に発売する。標準タイプの「MXH-C100」に加え、ケーブル巻取りリールを備えた「MXH-C100R」、スマートフォン対応のリモコンを備えた「MXH-C100S」も用意。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は「MXH-C100」が1,000円前後、「MXH-C100R」が1,300円前後、「MXH-C100S」が1,500円前後。

　各モデルに豊富なカラーバリエーションを用意。詳細は下表の通り。

MXH-C100Dのカラーバリエーション

　9mm径のダイナミック型ユニットを採用したカナル型イヤフォン。「耳の奥まで無理なく収まり快適な装着感を実現する」というハウジングデザインを採用。耳の形に沿うことで外れにくくするブッシング形状も採用している。

　音質面の特徴は、ノズル部分を長くしたロングポート仕様としたこと。「音の出口が鼓膜に近づき、ダイレクトに音を届ける」という。インピーダンスは全モデル16Ω、音圧感度は95dB/mW。再生周波数帯域は20Hz～22kHz。

　「MXH-C100R」には、ケーブルを巻きとって収納できるリールが付属。「MXH-C100S」は、スマートフォンと接続してハンズフリー通話も可能なマイク付きリモコンを備えており、プラグ部分は4極ステレオミニとなる。

　イヤーピースはSS/S/M/Lの4サイズ。抗菌作用のある銀イオンを練り込んでいる。

「MXH-C100R」の巻き取りリール

「MXH-C100S」のマイク付きリモコン