ニュース

Blu-ray 3D対応の小型DLPプロジェクタ「QUMI Q7」

MHLや無線LANでスマホ連携も

 アドトロンテクノロジーは、台湾Vivitekの3D対応DLPプロジェクタ「QUMI Q7」を9月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は114,500円前後。カラーはブラック(BK)とホワイト(WT)の2色。

QUMI Q7-BK(ブラック)
QUMI Q7-WT(ホワイト)
Vivitek 3Dアクティブメガネ

 3D表示に対応したDLPプロジェクタで、パネル解像度は1,280×800ドット。Blu-ray 3Dにも対応し、別売のアクティブシャッターメガネ「Vivitek 3D アクティブメガネ」(VG-3D01)を使用して、3D映像を楽しめる。

 光源はLEDで、光源寿命は最大約3万時間。輝度は800ルーメン、コントラストは30,000:1。投写画面サイズは30型~107型。投写距離は0.8mで30型、3mで107型。

 MHLに対応し、付属のHDMI-マイクロUSBケーブルを使用して、MHL対応のスマートフォンやタブレットの映像を投影可能。また、付属する専用の無線LANドングルを使用して、PCやスマホとワイヤレス接続することもできる(無線LAN接続にはMirror OPやMobiShowなどのソフトが必要)。

 オフィスビューアー機能を搭載し、データを保存したUSBメモリを接続するだけでPDFやExcelファイルなどの投写が可能。電源オンから10秒程度で起動するクイックスタートや、40度までの垂直台形歪み補正機能も備える。

本体背面

 入力端子はHDMI×2、アナログRGB(D-sub15ピン)、コンポジット、アナログ音声(RCA)、USBを装備。ステレオミニのアナログ音声出力も備える。本体に2W×2chのスピーカーを搭載する。消費電力は、最大141W、エコモード時120W、待機時0.5W。静音性は35dB。外形寸法は238×180×40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。HDMIケーブルやVGAケーブル、リモコン、キャリングバッグが付属する。また、専用の「QUMI スマートアルミ三脚(QMTP-01A)」(オープンプライス)も合わせて発売される。

同時発売のスマートアルミ三脚
アルミ三脚の装着イメージ

(一條徹)