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「新Nexus 7」のLTE版、発売日は9月13日に

7型フルHD超液晶。SIMフリーで約39,800円

Nexus 7(2013)

 Googleは、7型/1,920×1,200ドット液晶を搭載したAndroidタブレット「Nexus 7(2013)」の「Wi-Fi+LTE通信対応モデル」の発売日を9月13日に決定した。SIMフリー方式で32GBのストレージメモリを内蔵し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は39,800円前後。開発はASUSTeK。

 新しい「Nexus 7(2013)」は、無線LANモデルが8月28日から日本向けに販売されており、ストレージメモリ16GBの「ME571-16G」がGoogle Playで27,800円、32GB「ME571-32G」が33,800円で販売されている。LTE対応モデルも9月中旬以降の発売が予告されていた。

 対応通信方式は、LTEが2,100(1)、1,900(2)、1,800(3)、AWS 2,100/1,700(4)、850(5)、700(13)、700(17)MHz。W-CDMA(HSPA+)が2,100(1)、1900(2)、AWS 2100/1700(4)、850(5)、900(8)MHz。GSMが850、900、1,800、1,900MHz。なお、LTEの1,800MHz(バンド3)は、後日ファームウェアアップデートでの対応になる予定。

 2012年発売のNexus 7と名称は同じだが、液晶やCPUなどのハードウェア構成を大幅に強化。OSはAndroid 4.3を搭載。7型/1,920×1,200ドットのIPS液晶を採用。10点のマルチタッチ対応で、ベゼル幅を狭くして小型化を図った。外形寸法は、200×114×8.6mm(縦×横×厚さ)で、重量は290g(無線LAN)/299g(LTE)。

 OSはAndroid 4.3。CPUは、クアッドコアのQualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064。2GBのRAMを搭載。背面に500万画素のカメラ、前面に120万画素のカメラを搭載。NFC、IEEE 802.11a/b/g/n無線LANやBluetooth 4.0、ワイヤレス給電規格「Qi」にも対応。GPS(GPS+GLONASS)、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロスコープ、光センサ、磁気センサも搭載する。

(山崎健太郎)