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ヤマハ、モニターヘッドフォン「HPH-MT220/120」

45mmユニットで約25,000円。片耳モニター対応

HPH-MT220

 ヤマハは、スタジオモニターヘッドフォン「HPH-MT220」と「HPH-MT120」を12月に発売する。楽器店などで販売するモデルで、価格はどちらもオープンプライス。店頭予想価格は「HPH-MT220」が25,000円前後、「HPH-MT120」が15,000円前後。

 「多くのプロから高い支持を得ているヤマハのスタジオモニタースピーカーのフィロソフィー『原音忠実再生』を継承した」というヘッドフォン。分解能の高さや、長時間の利用でも疲労の少ない装着感、遮音性、プロユースにマッチする精悍なスタイリングを実現したとしている。

 どちらも密閉型。「HPH-MT220」は、CCAWボイスコイルを採用した45mm径ドライバを採用。「精確でスケール感豊かなサウンドを実現する」という。ハウジングはアルミニウムとABSを使用。再生周波数帯域は15Hz~28kHz。インピーダンスは37Ω。最大入力は1,600mW。出力音圧レベルは97dB。

 イヤーパッドには、プロテインスキンと低反発クッションを採用。ハウジングは片耳モニターも可能な反転機能を搭載する。ケーブルは1.2mのカールタイプ。入力はステレオミニ、標準プラグへの変換アダプタを同梱。ケーブルやプラグを含めた重量は415g。

HPH-MT120

 「HPH-MT120」は、40mm径のユニットを採用。ハウジングはABS。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは65Ω。最大入力は1,600mW。出力音圧レベルは96dB。ハウジングは片耳モニターも可能。

 ケーブルは3.4mのストレートタイプ。入力はステレオミニで、標準プラグへの変換アダプタを同梱。ケーブルやプラグを含めた重量は320g。

(山崎健太郎)