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Westone、カスタムイヤフォン「ES」にMMCX採用の6機種。52,000円からの低価格カスタム「AC」も
(2013/12/27 15:42)
テックウインドは、Westoneのカスタムイヤフォン「ESシリーズ」の新モデル6機種を12月27日に発売した。価格は、バランスド・アーマチュア(BA)×5ドライバの「ES50」が138,000円、3ドライバの「ES30」が128,000円。シングルドライバの「AC10」が52,000円など。
耳型を採取し、作成するカスタムイヤフォン。耳型が必要だが、採取料は別料金となる。製品は米コロラド州のWestone工場で手作りされる。
モデル名 | ドライバ構造 | 再生周波数帯域 | 価格 |
ES50 | 5基 3ウェイ (低音×1、中音×2、高音×2) | 8Hz~20kHz | 138,000円 |
ES30 | 3基 (低音×1、中音×1、高音×1) | 20Hz~18kHz | 128,000円 |
ES20 | 2基 (低音×1、高音×1) | 20Hz~18kHz | 98,000円 |
ES10 | 1基 | 20Hz~18kHz | 68,000円 |
AC20 | 2基 (低音×1、高音×1) | - | 65,000円 |
AC10 | 1基 | - | 52,000円 |
ハイエンドのESシリーズ4機種に加え、手軽にカスタムイヤフォンが楽しめるエントリーモデルのACシリーズ2機種を用意。
全モデルに共通する特徴として、ケーブルの着脱ができ、端子にMMCXを採用したのが特徴。なお、既存のESシリーズ、ACシリーズは2ピンのコネクタだが、これを有償でMMCXに交換する有償サービスも実施するという。
新ESシリーズに採用するドライバは、従来のES5/ES3X/ES2/ES1と同じでだが、ケーブルを含めた繊細な調整により、「全体的なサウンドパフォーマンスはさらに向上した」という。また、制作時に注文できるカラーパターンやフェイスプレートにもデザインが追加されている。なお、フェイスプレートにユーザー独自のデザインを施す場合などは有料となる。
ESシリーズはとACシリーズの違いとして、ESシリーズはカナル(耳栓)部分に、独自のシリコン素材「フレックスカナル」を採用している。この素材は耳穴に触れると、その温度で柔らかくなり、密閉感を高めるほか、長時間使用しても疲れにくいという。ACシリーズのハウジング素材はアクリルとなる。