ゼンハイザー、ゲーム用ヘッドセット最上位「G4ME ZERO」

　ゼンハイザージャパンは、ゼンハイザーコミュニケーションズ製のゲーム用ハイエンドヘッドセット2機種を2月21日に発売する。価格は、密閉型の「G4ME ZERO」が34,650円。開放型の「G4ME ONE」が31,500円。

G4ME ZERO

G4ME ZERO

　航空機用ヘッドセット製造の経験から設計されたという、レザーと低反発素材を組み合わせたXXLサイズのイヤーパッドを採用し、遮音性と装着性を強化した密閉型のヘッドセット。折り畳み機構を備え、持ち運びも可能。携帯用の収納ケースが付属する。

　右側ハウジング部にボリュームコントロールを搭載。ノイズキャンセル機能を搭載したマイクを装備し、マイクを跳ね上げるだけでマイクが自動的にミュートになる機能も備える。ステレオミニのヘッドフォン入力とマイク出力を各1系統備え、別売の変換アダプタ「PCV 05」(1,680円)を用いることで、PlayStation 4やMac、iPhoneなどでも利用できる。

　ヘッドフォン部の再生周波数帯域は10Hz～26kHz。インピーダンスは150Ω。出力音圧レベルは最大108dB。マイク部の周波数特性は50Hz～16kHz。インピーダンスは2kΩ。感度は-38dBV。耐久性に優れた編込みのファブリックケーブルを採用し、長さは3m。重量は312g

G4ME ONE

G4ME ONE

　自然で正確な音質の再生にこだわり、ゲーム開発者が意図したサウンドを再生するというPCゲーム用ヘッドセット。開放型のハウジングを採用したオープンエアーデザインにより、長時間のゲームプレイでも耳回りを涼しく保つ。XXLサイズのベルベット製イヤーパッドと、クッションを備えたヘッドバンドにより、軽量で快適な装着性を実現。

　右側ハウジングにボリュームコントロールを備え、ノイズキャンセル機能を持つマイクも装備。マイクを上げると自動でマイクミュートになる。別売の変換アダプタ「PCV 05」も利用可能。

　ヘッドフォン部の再生周波数帯域は15Hz～28kHz。インピーダンスは50Ω。出力音圧レベルは最大116dB。マイク部の周波数特性は50Hz～16kHz。インピーダンスは2kΩ。感度は-38dBV。ケーブルはファブリック素材の編込みタイプで、ケーブル長は3m。プラグはステレオミニのヘッドフォン入力とマイク出力が各1系統。重量は300g。