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ドスパラ、DSD 5.6MHzやPCM 384kHz対応で約2万円のUSB DAC/ヘッドフォンアンプ

 ドスパラは、5.6MHzまでのDSDや、384kHz/32bitまでのPCMに対応するUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「DN-11674」を11月28日に発売した。直販サイトの上海問屋限定販売となっており、直販価格は19,999円(税込)。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1。

DN-11674

 5.6MHz(DSD 128)までのDSDや、384kHz/32bitまでのPCMに対応。DSDはDoP(DSD over PCM)形式に対応している。ASIOドライバやWASAPI排他モードにも対応する。DACチップはシーラスロジック「CS4392」を採用し、オペアンプは「LM4562M」を2個搭載。オーディオコントローラはBRAVO SA9227を採用する。

 入力はUSB(タイプB)が1系統。ヘッドフォン出力は、本体前面にステレオミニとステレオ標準を各1系統搭載。背面にステレオミニのアナログ音声出力(光デジタル出力兼用)も備える。

 ヘッドフォンの対応インピーダンスは16~600Ω。SN比は112dBで、全高調波歪率は0.003%。電源はUSBバスパワーで、必要に応じてUSB補助電源を使用する。外形寸法は6.7×7.8×2.8cm(幅×奥行き×高さ)、重量は169g。USBケーブル(0.9m)や、補助電源用USBケーブル(1.1m)、ステレオミニ-RCAケーブル(1.8m)などが付属する。

前面(上)、背面(下)
内部基板

(一條徹)