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米Sony、HDCP 2.2対応の4Kプロジェクタ「VPL-VW350ES」

 米Sony Electronicsは5日(現地時間)、HDCP 2.2/HDMI 2.0対応の新4Kプロジェクタ「VPL-VW350ES」を発表した。1月に発売し、価格は1万ドル。

VPL-VW350ES

 4,096×2,160ドットのSXRDパネルを採用した4Kプロジェクタ。独自のトリルミナス技術と光学エンジンにより、鮮やかで豊かな色再現を可能とした。輝度は1,500ルーメン。光学2.06倍の電動ズームレンズを搭載し、上85度、下80度、左右31度のレンズシフト機能を装備。3Dトランスミッタも内蔵している。

 HDMIは2系統で、4K入力に対応。HDMI 2のみが著作権保護技術のHDCP 2.2に対応する。このHDMI 2を利用することで、ソニーやNetflix、Amazon Instant Videoなどの最新4K動画配信サービスに対応できる。外形寸法は約495.6×463.6×195.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14kg。

(臼田勤哉)