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ソニー、FM補完放送対応のCDラジカセ。メモリーカード録音モデルも

 ソニーは、FM補完放送に対応するCDラジカセ2モデルを7月11日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、シンプルなCDラジカセの「CFD-S51」が9,000円前後、メモリーカードに録音が可能な「CFD-RS501」が21,000円前後。

シンプルなCDラジカセ「CFD-S51」のピンクモデル

CFD-S51

 CD、カセット、FM/AMチューナを搭載したモデル。カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ピンクを用意する。スピーカーの出力は1.7W×2ch。FMラジオは補完放送をサポートする。

ホワイトモデル
ブラックモデル
ピンクモデル

 CDプレーヤー部はMP3を記録したCD-R/RWの再生も可能。CDからカセットに録音も可能。マイク入力や外部音声入力も備えている。ディスプレイを上部に搭載しており、バックライトも装備。

 8cm径のフルレンジユニットを採用。最大出力は1.7W×2ch。単2電池×6本でも動作する。外形寸法は約320×219×139mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.3kg。

CFD-RS501

 CD/カセット/AM・FMチューナに加え、SD/SDHC/メモリースティック対応のカードスロットも装備。カセットだけでなく、メモリーカードにCDやラジオの音声を録音できる。前面に録音専用ボタンを備えており、手軽に録音が可能という。2GBのカードを使った場合、60分のカセット33本分の録音が可能としている。録音フォーマットはMP3 128kbps。メモリーカードからのMP3/WMA/AAC再生も可能。

メモリーカードへの録音も可能な「CFD-RS501」

 CDプレーヤー部はMP3/WMAファイルを保存したディスクも再生可能。別売のマイクを用いてカラオケを楽しむこともできる。ヘッドフォン出力も用意。スピーカーの出力は1.7W×2ch。

 ラジオ部分はFM補完放送に対応。都道府県などで選べるエリアコール機能や、最大10番組の予約録音機能、自動時刻補正機能なども備えている。リモコンも同梱する。

 8cm径のフルレンジユニットを採用。最大出力は1.7W×2ch。外形寸法は約366×238×146mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.1kg。

(山崎健太郎)