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Fidue、14,980円のハイブリッドイヤフォン「A73」

チタンドライバで6,980円の「A65」も

 DMRは、中国Fidue(フィドゥー)のハイブリッド型イヤフォン「A73」と、チタンドライバ採用の「A65」の日本国内での取扱いを開始し、6月29日より発売した。直販サイトのほか、e☆イヤホン、フジヤエービックなどで取り扱う。直販価格はA73が14,980円(税込)、A65が6,980円(税込)。

A73

ハイブリッド型のA73

A73

 Fidueは、20年に渡りイヤフォンの設計に携わったというBenny Tan氏が設立した、中国のイヤフォンブランド。新たに発売されたA73はカナル型(耳栓型)イヤフォンで、10mm径ダイナミック型のフルレンジドライバ1基と、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバ1基の計2基を搭載したハイブリッド型。再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、最大入力は10mW、音圧レベルは107±3dB。

 ダイナミックドライバ2基を搭載した「A71」後継モデルにあたり、フラッグシップの「A83」に次ぐ「Fidue第2のハイブリッドモデル」という位置付け。

 ケーブル長は1.2mで、プラグは金メッキのステレオミニ。3サイズ(S/M/L)のシリコンイヤーピースのほか、ダブルフランジイヤーピース(S/M)、スポンジイヤーピース(M)が付属。レザーキャリングケースも同梱する。

チタンドライバのA65

 エントリーモデル「A63」の後継となるカナル型イヤフォン。金属製で堅牢性を高めたハウジングや、外部雑音を40%削減するというイヤーピースが付属するなど、先代モデルの特徴を継承し、新たに通話用マイクをケーブルに搭載した。

 8mm径のチタニウムフルレンジドライバ1基を搭載し、再生周波数帯域は18Hz~21kHz、インピーダンスは16Ω、音圧レベルは101dB。プラグは金メッキのステレオミニ。3サイズ(S/M/L)のシリコンイヤーピースのほか、ダブルフランジイヤーピース(M)、布製キャリングポーチが付属する。

A65
A65の内部構造

(庄司亮一)