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ニカラグアが地デジ日本方式導入を決定。18カ国目

 中米のニカラグア共和国(ニカラグア)は、同国における地上デジタルテレビ放送において日本方式(ISDB-T方式)の採用を決定した。

 ニカラグアでは、日本方式を含む地デジ方式の検討が行なわれてきたが、日本方式の採用を決定。4日に、高市総務大臣と総務省招聘により訪日中のカスティージョ通信郵便庁長官との間で、地デジ日本方式採用にかかる協力覚書に署名した。同覚書には共同作業部会を通じた技術支援や専門家派遣による人材育成などが盛り込まれている。

 ISDB-T採用国は2014年5月に採用決定したスリランカに続き18カ国目。総務省では、「ニカラグア政府の決定を歓迎するとともに、円滑な地デジ化に向け、総合的に同国の発展を支援していく」としている。

(臼田勤哉)