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AK240/AK120II/AK100IIがDLNA機能「AK Connect」対応。AK380に外部アンプモード

 アユートは、Astell&Kernのハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「AK240/AK120II/AK100II」のファームウェアをアップデート。DLNAを使い、音楽データのワイヤレス再生などを可能にする「AK Connect」に対応させた。「AK380」にも、オプションの外部アンプに対応するための新ファームが公開された。

左からAK100II、AK120II、AK240

 「AK240/AK120II/AK100II」用の新ファームはバージョン1.25。新たに対応する「AK Connect」機能により、DLNAサーバー対応のNAS内の音楽をLAN経由で再生したり、プレーヤーのメモリ内にある音楽を別のDLNAプレーヤーから再生する事などが可能になる。

 さらに、スマートフォン/タブレット向けに「AK Connect」アプリも用意。UPnP/DLNA 1.0に対応するアプリで、AK240/AK120II/AK100IIをアプリからコントロール可能。NAS内の楽曲をアプリで選択し、プレーヤーから再生させるといった指令を出す事もできる。

 なお、AK Connect対応により、プレーヤーのUIにあった「MQSストリーミング」の項目が「AK CONNECT」に変更される。

 新ファームでは他にも、「設定」項目が通知バーの設定マークへ変更。さらに、8月18日現在利用できないが「ストア」項目も追加。一部の配信DSDファイルが再生できない問題の改善や、安定性の向上も行なわれる。

 「AK380」のファームはバージョン1.11にアップデート。オプションとして近日発売が予定されている、ジャケット型の外部アンプ「AK380 AMP」に対応するための機能が追加される。この機能はアンプを接続すると有効となる。他にも、安定性が改善する。

AK380
AK380 AMP
AK380 AMPとAK380を装着したところ

(山崎健太郎)