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ひかりTV用チューナから、ドコモの定額動画配信「dTV」が利用可能に

 NTTぷららとNTTドコモは1日、NTTぷららのスマートTVサービス「ひかりTV」で利用する、ひかりTV対応チューナを使って、ドコモの定額制動画配信サービス「dTV」を9月3日から楽しめるようにすると発表した。なお、dTVの利用にあたっては、dTVへの契約も必要。

ひかりTV対応チューナ、ST-3200

 全国のドコモショップやドコモ取扱店にあるドコモのインフォメーションセンターで、「ひかりTV」を契約したユーザーが対象。既にひかりTV対応チューナ(トリプルチューナのST-3200)を利用しているユーザーは、ファームウェアのアップデートにより「dTV」が利用できるようになる。9月3日17時以降にSTBの電源をOFF/ONすると、dTVに対応する。

 dTVに対応したひかりTV用チューナを起動させると、ホーム画面に「dTV」のパネルが表示され、それを選択して、docomo IDとパスワードを入力することでdTVが楽しめる。入力は利用開始時のみで、2回目からは不要。

 「ひかりTV」は、テレビやパソコン、スマートフォン、タブレット端末など、様々な機器でドラマやアニメなどが楽しめるサービス。「テレビサービス」では、専門チャンネルや地上デジタル放送、BSデジタル放送を最大98チャンネル提供。VOD配信も行なっている。月額利用料金は「お値うちプラン」が3,500円、基本放送プランが1,000円など。

 「dTV」は、テレビ、パソコン、タブレット、スマートフォンで月額500円で利用できる定額制動画配信サービス。国内外の映画、ドラマ、アニメ、音楽など、約12万作品をラインナップしている。

(山崎健太郎)