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自社製品がTVで紹介されたら、その映像を視聴できるサービス。ガラポンとMetaTVが連携

 ワンセグテレビ全録機「ガラポンTV」を手掛けるガラポンは、テレビ情報検索システム「MetaTV」のビーマップと共同で、両者の製品・サービスを連携させるシステムを開発。企業向けに、自社製品がテレビで紹介された際に、その映像を視聴できるサービスを9月7日から開始した。

サービスの概要

 法人向けテレビ情報検索サービス「MetaTV」は、テレビ番組において自社に関連する製品やサービスが紹介された際に、どのような番組でどのような内容で紹介されたのかを知る事ができるというもの。法人の広報部門やマーケティング部門で活用されている。

 しかし、検索・閲覧できる情報は文字ベースで、テレビ番組の映像自体を視聴する事はできず、「顧客企業からテレビ番組の映像自体を確認したいという要望があった」という。

 そこで、MetaTVとレコーダのガラポンTVを連携させるシステムを両社が共同で開発。紹介された番組の映像も視聴できるサービスを開始した。

 利用料はMetaTVの基本利用料金が月額30,000円(1ID)、ガラポンTVと連携する場合は月額プラス10,000円(1ID)。これとは別に、ガラポンTVを購入し、自社内に設置する必要がある。

(山崎健太郎)