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PlayStation 4が10月1日に34,980円に値下げ
(2015/9/15 17:28)
ソニー・コンピュータエンタテインメントは15日に開催された「SCEJA Press Conference 2015」において、PlayStation 4の価格を10月1日から34,980円に値下げすると発表した。従来は39,980円だったため、5,000円の値下げとなる。HDD容量は500GB。
PS4は2013年11月に発売され、1年4カ月で世界累計実売台数2,020万台を達成。「その勢いはとどまることなく世界各地で加速度的に普及が進んでいる」という。
SCEでは今後もゲームソフトの拡充だけでなく、ゲーム体験をさらに豊かにするバーチャルリアリティ(VR)システム「PlayStation VR」を開発中。クラウド技術を使ってストリーミングでゲームが楽しめる「PlayStation Now」も、9月16日から日本国内に向けてβサービスを展開する予定。
「PS4を中心としたエコシステムのさらなる充実を図ると同時に、これまで以上に魅力的な価格を実現することで新規ユーザー層の拡大を目指し、PS4の普及をさらに推進していく」としている。
今回のPS4値下げは、15日に行なわれた「SCEJA Press Conference 2015」で、SCEJAの盛田厚プレジデントが発表した。同イベントでは今後発売されるPS4新タイトルも多数紹介され、盛田氏は「全てのプレーヤーに圧倒的なゲーム体験をお届けしたい。昔ゲームが好きだったが今は一休みしている人や、これまでコンソールゲームをプレイしなかった人など、もっと多くの方にPS4をお楽しみいただくため、気軽にPS4に触れていただける機会を提供する」としている。
なお、SCEJA Press Conference 2015で発表された「PlayStation VR」や「PlayStation Now」などの内容は、別記事でレポートしている。