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PS4 Ver.3.00(KENSHIN)配信開始。YouTube Liveやイベント対応

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は30日、PlayStation 4の最新システムソフトウェアVer.3.00(KENSHIN:ケンシン)を提供開始した。ゲーム映像のネット配信機能で「YouTube Live」が利用できるようになったほか、ビデオクリップのTwitterアップロード、コミュニティ機能の追加など多くの機能が追加された。

 なお、PlayStation 4は、10月1日から34,980円に値下げされる(従来は39,980円)。

PlayStation 4
バージョン3.00で更新される主な機能

・YouTubeを使ってブロードキャストできるようになった

YouTube Liveのブロードキャスト対応

・ビデオクリップをTwitterにアップロードできるようになった(最長10秒)

Twitterへのビデオクリップアップロードも

・イベントが追加。機能画面からイベントを選ぶと、ゲーム内で開催されるイベントや、ゲームの公式ブロードキャストなどを見つけて参加できる

・コミュニティーが追加。好みや関心が近いプレーヤーとゲームやパーティーをしたり、共通の話題について議論したりできる

イベント対応
コミュニティーが追加

・他のプレーヤーが遊んでいるゲームや参加しているパーティーを探しやすくなった
 [What’s New]やフレンド、メッセージ、コミュニティーなどで[ただいまプレイ中]を選ぶと、そのときフレンドやメンバーが参加しているゲームセッションやパーティーの一覧が表示され、同じゲームを始めたり、そのプレーヤーが配信中のブロードキャストを視聴したりするなど、関連する操作が行なえる
・他のプレーヤーのゲームプレイを見たいときに、そのプレーヤーに視聴リクエストを送れるようになった。視聴リクエストを受け取ったプレーヤーは、ブロードキャストまたはシェアプレイを使って、リクエストを送信したユーザーとゲームプレイを共有できる
・メッセージに以下の次の機能が追加。画面レイアウトも改善
 -宛先に設定されたメンバーをグループとして、グループの名前や画像を設定できるようになった
 -メンバーがそのとき遊んでいるゲームや参加しているパーティーを確認できるようになった
 -メンバーとパーティーを始められるようになった
 -スタンプを送れるようになった
 -よくやりとりをするグループを、お気に入りグループとして登録できるようになった

バージョン3.00で更新されるその他の機能

【シェア】
・Live from PlayStationで、他のプレーヤーがシェアしたビデオクリップやスクリーンショットを閲覧できるようになった。画面レイアウトも改善

Live from PlayStation

・アクティビティーにコメントを入力できるようになった
・保存するビデオクリップの長さを30秒に設定できるようになった
【設定】
・設定>[アクセシビリティー]に[自動スクロールの速さ]が追加された。また、アクセシビリティーに対応している機能が増えた
・設定>[ペアレンタルコントロール]>[PS4の機能の利用を制限する]>[ゲーム]を設定するときに、目安となる年齢やレーティングマークが表示されるようになった
・設定>[ペアレンタルコントロール]>[PS4の機能の利用を制限する]に[Webフィルター]が追加された。有害なサイトの表示を自動的にブロックするサービスを利用可能に
・設定>[お知らせ]で、次の項目についてお知らせメッセージをポップアップ表示するかどうかを設定できるようになった
 -コミュニティー
 -ゲームプレイの視聴リクエスト
 -イベント
 -現在の曲

その他

・機能画面にPlayStation Plusが追加。特典やキャンペーンなどの最新情報を確認したり、利用権を購入したりできる
・ゲストとしてPS4 にログインするときに、PlayStation Appを使ってPlayStation Networkにサインインできるようになる
・PS4にログインするときに、[新しいユーザー]からサブアカウントを作成可能に

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(臼田勤哉)