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ソフトバンクC&S、低遅延でゲームプレイ配信ができるElgato製キャプチャカード

 ソフトバンクC&Sは、独Elgato Systemsのゲーム機向けキャプチャカード「Elgato Game Capture HD60 Pro」を11月2日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,590円前後。SoftBank SELECTIONオンラインショップやAmazon.co.jpなどで販売する。対応OSはWindows 7 SP1以降。

Elgato Game Capture HD60 Pro

 PCIe x1スロットに対応するキャプチャカード。XboxやPlayStation、Wii Uなどのゲーム機から出力されたプレイ映像(DRMがかかっていない映像)を録画・ストリーミング配信できる。

 低レイテンシテクノロジーを採用し、遅延を抑えたストリーム配信ができるという「インスタントゲームビュー機能」を備えているのが特徴。さらに、「内蔵ライブストリーミング機能」で、1クリックでYouTubeやTwitchなどにゲームプレイ映像をアップできる。

PCへの搭載イメージ

 ストリームコマンドを使用し、Webカメラやオーバーレイした映像をストリーミング映像に追加する事も可能。シーンに合わせてストリームのレイアウトを変更したり、「内蔵ライブコメント機能」で声を追加する事もできる。

 これらWebカメラの映像やライブコメントを、ゲームプレイの映像と別トラックで保存する事も可能。ゲームのプレイ映像はフル解像度の1080/60pで高画質に録画できるため、「マスターコピー機能」と名付けられている。

 ハードウェアのMPEG-4 AVC/H.264エンコーダも搭載。前述の通り、最高1080/60fpsでのキャプチャができる。録画ボタンを押した時点から、時間を遡って録画できる「フラッシュバック録画機能」も備えている。

 HDMI入力に加え、パススルー用のHDMI出力端子を装備。外形寸法は56×122×14mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は102g。HDMIケーブルやロープロファイルブラケットなどを同梱する。

ゲーム配信のイメージ

(山崎健太郎)