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オーエス、92型で5万円を切るフロアスタンド型スクリーン。パンタグラフ機構装備

 オーエスプラスeは、フロアスタンド型スクリーン「SMS」シリーズの新モデルを11月25日より発売する。背面にパンタグラフ機構を備える「SMS-P1」と、伸縮ポール式で廉価な「SMS-E1」を用意。スクリーンサイズのラインナップは60/80/92/100型で、伸縮ポール式は92型まで。92型の価格は、パンタグラフ式が48,500円、伸縮ポール式が35,000円。

SMS-P1(パンタグラフ式)
SMS-P1は背面にパンタグラフ機構を備える

 床に置いて自立させる簡易型スクリーン。天井や壁面にフック(ブラケット金具)などを使用できない場合や、スクリーンを移動して映像を楽しみたい場合に利用できるという。下マスク幅が広く、投写面の高さを調整しやすくした。スクリーンサイズはHD(16:9)で、スクリーン面にはホワイトマット「WG902」を使用する。

 SMS-P1は背面にパンタグラフ機構を備えるモデル。スクリーンの上パイプの取っ手を引き上げて展開し、背面のパンタグラフが自動的にスクリーンを支える。高さは無段階調整可能。上部バーを2点支持する構造で、バーのたわみが少なくスクリーンの平面性を高く維持できる。設置の手間もかからないという。

正面

 SMS-E1はポール固定式で、背面の伸縮ポールでスクリーンを支えるモデル。パンタグラフ式に比べて機構が簡単で、価格を抑えたという。

 92型モデルのイメージサイズは共通で2,032×1,143mm(横×縦)。展開時の外形寸法は、パンタグラフ式(SMS-092HM-P1)が2,229×427×2,475mm(幅×奥行き×高さ)、伸縮ポール式(SMS-092HM-E1)が2,247×427×2,090mm(同)。重量はパンタグラフ式が約15.3kg、伸縮ポール式が11.2kg。

SMS-E1(伸縮ポール式)
収納時
型番
※パンタグラフ式
画面
サイズ
イメージサイズ
(横×縦)
展開時の外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
重量価格
SMS-
060HM-P1
60型1,321×737mm1,502×427×2,120mm9.8kg36,800円
SMS-
080HM-P1
80型1,770×996mm1,974×427×2,120mm13.2kg40,600円
SMS-
092HM-P1
92型2,032×1,143mm2,229×427×2,475mm15.3kg48,500円
SMS-
100HM-P1
100型2,210×1,243mm2,407×427×2,475mm17.4kg56,000円
型番
※伸縮ポール式
画面
サイズ
イメージサイズ
(横×縦)
展開時の外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
重量価格
SMS-
060HM-E1
60型1,321×737mm1,516×427×2,090mm7.5kg27,000円
SMS-
080HM-E1
80型1,770×996mm1,965×427×2,090mm9.7kg30,000円
SMS-
092HM-E1
92型2,032×1,143mm2,247×427×2,090mm11.2kg35,000円

(庄司亮一)