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マスプロ、裸眼で3D表示が可能な4K/65型のサイネージ用ディスプレイ

 マスプロ電工は、レンチキュラーレンズを搭載し、裸眼で3D立体視が可能な65型の4Kディスプレイ「GD2-4K65」を12月18日に発売する。デジタルサイネージ向けで、価格はオープンプライス。

裸眼3D対応の65型の4Kディスプレイ「GD2-4K65」。右は3D表示のイメージ

 レンチキュラーレンズを使う事で、裸眼で手軽に3D表示が楽しめるディスプレイ。4Kパネルを3D表示に用いる事で、より鮮明な立体表示ができるという。2D映像は4K画質で表示が可能。

 デジタルサイネージ用のディスプレイで、2Dで静止画や動画を表示するよりも、3Dで表示する事で「商品を目立たせ、臨場感のあるプロモーションが可能になる」としている。

 3D効果を最大限得られる最適な距離を1~10mの範囲で調整可能。設置場所に応じた3D表示ができる。3D効果が得られるのは140度の視野角の中で、「行き交う通行人や待合わせをしている人など、不特定多数の人々へ、3D映像でより商品を訴求できる」という。

 なお、サイネージの3D映像だけでなく、対応プレーヤーと接続したBlu-ray 3Dソフトを表示したり、3Dビデオカメラで撮影した映像を表示する事もできるという。

(山崎健太郎)