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クラリオン、新フルデジタルスピーカー搭載のデモカーを東京オートサロンで披露

 クラリオンは、'16年1月15日~17日に開催される「東京オートサロン 2016」(会場:千葉・幕張メッセ)において、車載用フルデジタルサウンドシステムの新製品を搭載し、実際に試聴できるデモカーなどを展示すると発表した。展示場所はクラリオンブース(西2ホール/No.217)。

クラリオンブースのイメージ

 フルデジタルサウンドシステムは、車内で音楽再生時の音質向上をポイントに開発されたもので、デジタルプロセッサやツイータ、コマンダーで構成する「Z3」と、フルデジタルスピーカーの「Z7」、フルデジタルサブウーファ「Z25W」の3モデルで構成。従来モデルからの進化点は、スピーカーに駆動回路を内蔵することで外付アンプが不要になり、プロセッサーのみの取り付けで済むことや軽量化など。発売は'16年4月を予定。同システムのスペシャルサイトも「近日公開予定」としている。

展示予定のフルデジタルサウンドシステム。左から「Z3」、「Z7」、「Z25W」

 このほかにも、ブースでは発売済みの200mmワイドコンソールの7.7型ナビ「MAX775W」や、簡単操作の「NX715」など、2015年カーナビラインナップも展示される。

(庄司亮一)