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COWONのハイレゾプレーヤー「PLENUE D」がAIFF再生対応。「聴力保護機能」追加も

 コウォンジャパンは22日、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「PLENUE D」の新ファームウェア v1.02を公開した。新たにAIFFファイル再生に対応するほか、聴力保護機能を追加。Apple Lossless(ALAC)のタグ情報エラーなどの不具合修正も行なわれる。

PLENUE D

 ファームウェア v1.02では新たに、拡張子が.aifと.aiffのAIFFファイル再生に対応する。ただし.aifcのファイルには非対応。また、ボリュームを40以上に設定した状態で本体からイヤフォンを外し、再度イヤフォンプラグを挿入するとボリュームを40にリセットする「聴力保護機能」を追加している。このほか、ALACファイルのタグ情報エラーや、検索画面ポップアップウィンドウボタンのアニメーション処理エラー、キーボード入力時に発生するエラーの修正が行なわれる。

 PLENUE Dは、外形寸法/重量が77.2×53.1×14.9mm(縦×横×厚さ)/94gと小型軽量で、手のひらに収まるサイズのハイレゾ対応ポータブルプレーヤー。2.8型/240×320ドットの静電容量式タッチパネル液晶ディスプレイや、32GBの内蔵メモリ、microSDカードスロットを備える。イヤフォン出力はステレオミニ。内蔵バッテリで駆動し、再生時間は51時間(FLAC、96kHz/24bit)。

(庄司亮一)