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“最悪の恐竜20数種”が潜む禁断の島へ。「ジュラシック・ワールド/復活の大地」予告映像
2025年5月29日 15:00
8月8日公開の映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」の本予告映像が、YouTubeで公開された。
「ジュラシック・ワールド/復活の大地」は、累計世界興行収入が9,000億円を超える大ヒット“ジュラシック”シリーズの最新作。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ、監督は「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」や「ザ・クリエイター/創造者」を手掛けたギャレス・エドワーズ。そして脚本には、シリーズ第一作「ジュラシック・パーク」と第二作「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」に参加したデヴィッド・コープが、28年ぶりにカムバックを果たしている。
シリーズ初の女性主人公ゾーラ・ベネットを演じるのは、スカーレット・ヨハンソン。秘密工作の専門家として、地球上でもっとも危険な島で、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に必要な“3つのDNA”を採取する難ミッションに挑む。共演はマハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリーなど。
公開済みの特報映像では、熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)が極秘任務のため、彼女が最も信頼する傭兵のダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)らとともに、初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在した禁断の島へと向かう場面が描かれた。
今回の本予告映像では、前述の島を舞台に、縦横無尽に暴れまわる恐竜たちと、ゾーラたちとの手に汗握るアクションシーン映されている。
ゾーラたちが上陸したのは、かつてパークの所有者が極秘実験を行い20数種の“最悪の種”だけが残された、けたたましい咆哮響き渡る、地球上で一番危険な場所。そして、彼女たちのミッションは、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に必要な、陸・海・空の3大恐竜のDNAを確保すること。
映像では、巨大翼竜のケツァルコアトルスや、本作で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルスに、危険と隣り合わせで肉薄するゾーラたちの姿が。さらには、翼竜のような羽とラプトルのような鋭い爪をもった異形の恐竜と思しき姿まで映しだされており、島で行われていた極秘研究と何かしらの関係があると思われる…。
そして今回ゾーラたちと行動を共にすることになるデルガド一家にも、巨大なT-レックスの脅威が迫る。水中を泳ぎながら一家が乗るボートに近づき、強烈な一撃で転覆させ、川に投げ出された彼らをその大きな牙で執拗に捕食しようとする姿も。
また、海中から巨大な口を上に大きく開けてすべてを飲み尽くさんとする海の覇者・モササウルスが、一行に容赦なく牙をむく衝撃の場面も。荒波のなか、ボートの船首から片足一本で落下寸前のゾーラに狙いを定めるかのように、海面スレスレの水中からギロリと見つめるモササウルス。ゾーラを捕食しようと、まるでクジラのごとく跳躍する姿が大迫力で描かれている。
果たしてゾーラたちは、地球上で一番危険な島で恐竜たちの脅威に立ち向かいながら、無事に任務を遂行することができるのか――。