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スター・ウォーズ映画最新作「マンダロリアン・アンド・グローグー」特報、ポスター公開
2025年9月23日 14:48
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、2026年5月22日から、映画「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」を全国公開する。同作の特報とポスターが全世界で解禁された。
作品の舞台は「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」の後。ルーク・スカイウォーカーが帝国の邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最後の戦いに挑み、帝国が崩壊した後の物語。
ルーク、レイア、ハン・ソロら反乱軍の活躍で銀河に平和は訪れるはずだったのだが、新共和国の統治は銀河の隅々まで手が届かず、分散した帝国軍の残党や無法者がのさばり混沌としていた時代─。
その秘めた力を悪用するため、帝国軍の残党たちに次々と狙われるまだ言葉も話せない長寿種族(※ジェダイ・マスターのヨーダと同じ)でひとりぼっちの幼いグローグー。そんな幼い孤児グローグーに不思議な縁を感じ、彼を守り、共に旅をする事を決断したのが、かつてクローン大戦で両親を失った孤高の賞金稼ぎマンダロリアン/ディン・ジャリンだった。
危険な敵との戦いと次々と襲いかかる苦難……、新共和国も、崩壊した帝国も機能していない危険で混沌とした時代の中で2人は親子のような絆を育んでいく──。
いたずら好きで食いしんぼうなグローグー。銀河級に可愛い姿で世界中のファンを虜にしている。
解禁となった特報は、そんなグローグーの可愛いシーンが満載。フォースを使って食べ物を取ろうとするも怒られてしまったり、いつもお腹が空いていて緊張感が走るシーンでもお菓子をむしゃむしゃ食べていたりと、幼さが溢れる無邪気で愛くるしい姿が全開。
水の中を一生懸命泳ぐ姿や、ドロイドの小さな修理屋さんのアンゼラ人と宇宙船に乗る姿、フォースで敵を攻撃しアンゼラ人から褒められて得意げな姿など、キュートな可愛さに溢れている。
そして、マンダロリアンとグローグーの旅の始まりも予感させる。砂漠の星で、マンダロリアンとグローグーがターゲットを探す所から映像は始まる。グローグーが宇宙船の操作を“お手伝い”しながら銀河に旅立つ様子や、闘技場のような場所でジャバ・ザ・ハットと同じ種族のキャラクターが雄叫びを上げるシーン、そして「スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード 5)」にも登場した四足歩行の戦闘ビークルAT-AT をマンダロリアンが破壊するド派手なアクションシーンも。
ポスターにはマンダロリアンに抱えられるグローグーだけでなく、大女優シガーニー・ウィーバー演じる未だ明かされていないキャラクターや4人のアンゼラ人、反乱軍の戦士ゼブやジャバ・ザ・ハットとその息子らしきキャラクターらが描かれており、まだ見ぬ銀河の壮大な冒険に期待が高まる。
スター・ウォーズシリーズをこよなく愛する製作陣が「ジョージ・ルーカスがもし今、続編を作るとしたら」という発想のもと、ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」の魂を色濃く継承し制作。
ジョン・ファブロー監督は10歳の時に初めて映画館で「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」を見て人生が大きく変わったと語るほど筋金入りの「スター・ウォーズ」愛を持ち、制作前には「スター・ウォーズ」の物語をつくるにおいてのアドバイスをジョージ・ルーカス本人から直々に受けた事を明かしている。
製作総指揮であるデイヴ・フィローニは多くの作品でルーカスから直々に「スター・ウォーズ」の魂と制作方法を学び、ルーカスのビジョンを実現できる後継者として、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)を務める人物。
そんな2人は、ルーカス同様に日本を愛しており、「子連れ狼」に登場する拝一刀と息子・大五郎の関係性をマンダロリアンとグローグーに反映させた。