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「東京ゲームショウ2025」開幕。アイ・オー、BenQブースに有機ELゲーミングモニタ
2025年9月25日 15:41
千葉・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2025」が開幕。9月25日、26日はビジネスデイで、一般公開日は27日、28日となっている。チケット料金は、1日入場券が中学生以上各日3,000円、小学生以下は入場無料。
オーディオビジュアル面では、ホール4で展開しているアイ・オー・データ機器のブースにて、モニター3機種の参考展示が行なわれている。
目玉としているのが、フルHD(1,920×1,080ドット)でリフレッシュレート320Hz、入力切替がリモコンで行なえる24.5型「LCD-GD254U」。これで価格は29,800円前後を予定しているコスパの高いモデルとのこと。
4K解像度では最大160Hz、フルHD解像度では最大320Hzにリフレッシュレートが変わる27型「LCD-GDU271JAD」も参考出品。RPGなど映像美が特徴のゲームは4Kで、FPSは高リフレッシュレートで二刀流のように楽しめるのが特徴とのこと。価格は54,800円前後を予定している。
また、LGのwebOSを搭載した27型「Smart Gaming Montor」も参考出展となっている。PCとの接続やゲームでの使用だけでなく、モニター単体でNetflixやAmazon Prime Video、YouTubeなどが楽しめる。こちらは価格、発売時期ともに未定。
すでに発売されているブランド初の有機EL採用モニター27型「LCD-GDQ271UEL」も試遊展示されている。WQHD解像度で、リフレッシュレート280Hzまで対応しているほか、焼き付きやすい有機ELパネルの弱点を考慮し、5年間の焼き付き保証を設けているのが特徴としていた。市場想定価格は98,780円前後。
また、アイ・オー・データ機器が石川県金沢市の企業であることから、地元能登復興支援の活動として、クラウドファンディングを予定している、蒔絵のPCスタンドボードの実機を展示していた。
ホール9のベンキュージャパン(BenQ)ブースでは、ゲーミングモニターブランド「MOBIUZ」で有機ELパネルを採用した27型4Kゲーミングモニター「EX271UZ」が試遊展示。
有機ELならではの発色や高コントラストと黒の表現でリアルな映像を再現するとし、ゲームクリエイターが作ったこだわりの映像をそのまま表示するモニターに仕上がっているとのこと。リフレッシュレートは240Hz。
デザイン面もこだわっており、本体やスタンド周りは安定性を重視した設計になっているほか、PS5と並べた際に調和の取れる白いデザインを採用したとのこと。