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SIVGA、天然木筐体と大口径ドライバ組み合わせたインナーイヤー型イヤフォン「M300」

有線インナーイヤー型イヤフォン「M300」

01Diverseは、SIVGAブランドの有線インナーイヤー型イヤフォン「M300」を10月10日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は9,980円前後。

「天然木の美しさとSIVGAが培ってきた高音質質技術が融合した」というインナーイヤー型イヤフォン。大型ダイナミックドライバーのパワフルさと、木のぬくもりを感じられる暖かいサウンドを体験できるという。

このモデルのために新たに開発したダイナミックドライバーで、サイズは15.4mm。迫力ある音場と深みのある低音を再生。強力な磁気回路で、繊細なボーカルなども再現する。信号伝送損失が低く、音の解像度を最大化するため、高純度無酸素銅ボイスコイルを採用している。

振動板にはグラフェンコーティングを施し、「低域は深みがありながらもタイトに、中域はボーカルが程よく際立ち、高域は伸びやかで耳障りのよいサウンド」になったという。

筐体は天然木で、アフリカ産ブラックエボニー(黒檀)を採用。視覚的な美しさだけでなく音響特性に優れ、不要な共振を抑制。木材特有の暖かみと自然な響きを音に加え、「長時間聴いていても疲れない、心地よいリスニング体験を提供する」とのこと。

木材に加え、航空アルミニウム合金をCNC彫刻したハウジングも組み合わせている。強度と耐摩耗性に優れるほか、人間工学に基づいたデザインにより、耳にしっかりとフィットし、外れにくく耳を圧迫しない設計とした。

周波数特性は20Hz~40kHz、感度は109dB。インピーダンスは64Ω。ケーブルの入力プラグはステレオミニ。7芯高純度無酸素銅銀メッキ線を使っている。ケーブル長は1.2m。