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Nintendo Switch 2、本体更新でテレビのHDR調整の画面表示が改善

Nintendo Switch 2の本体アップデートが公開。「ディスプレイ」設定の「HDR調整」で、テレビの見え方の調整がしやすくなるように、画面表示が改善された。更新後のバージョンは「21.0.0」。

HDR関連では、「ディスプレイ」設定>本体画面の「HDR出力」の項目名が「本体画面のHDR出力」に変更されている。

HDR調整の画面

更新情報は以下の通り。

  • HOMEメニューに以下の機能を追加
    ソフトアイコンの上側に表示されるマークで、パッケージ版かダウンロード版かを区別できるようになった。
    複数のソフトのダウンロードが行なわれているときに、それらを一括で中止できるようになった。
    ダウンロードソフトがセットになった本体で、「ソフトを受け取る」アイコンを表示するようになった。
  • マイページの「いっしょにあそんだ人の記録」に、ゲームチャットをした相手を表示するようになった。
  • 「ゲームチャット」で以下の対応を実施
    チャット中に自動でスリープしないように変更。
    チャット音声のパンニング(メンバーごとに音声が聞こえてくる方向を変えて、だれの発言かを区別しやすくする処理)をOFFにできる設定を追加。
    チャット中にドックから本体を取り出したとき、インターネット接続が有線から無線に切り替わってもチャットが継続できるように変更。
  • 「バーチャルゲームカード」で、「オンラインライセンスを使う」設定がOFFの場合にも、データのダウンロードだけを行なえるようになった。
    バーチャルゲームカードを選んで、「オプション」>「データのダウンロード」から行なえる。
  • 「設定」で以下の対応を実施
    「サポート」に、本体の初回設定が完了した日を表示。
    「アクセシビリティ」>「音声読み上げ」がONの時に、日本語キーボードの予測変換文字の説明を読み上げるように変更。
    「アクセシビリティ」>「音声読み上げ」で、「読み上げ速度」の上限を300%から400%に変更。
    「オーディオ」で無線接続中のSwitch 2 Proコントローラーの音声モードを変更できるようになった(「安定」と「低遅延」の2種類、「低遅延」にすると「安定」よりも音声の遅延が低減されるが、無線環境によっては音が途切れやすくなる)。
    「ディスプレイ」>本体画面の「HDR出力」の項目名を「本体画面のHDR出力」に変更。
    「ディスプレイ」>「HDR調整」で、テレビの見え方の調整がしやすくなるように、画面表示を改善。
    「通知」>「プラチナポイントの通知設定」の項目名を「Nintendo Switch Onlineの通知設定」に変更。
    「本体」>「バッテリーの充電を約90%で停止」の項目名を「バッテリーの充電を約80〜90%で停止」に変更。
    「本体」>「言語」で、タイ語、ポーランド語を設定できるようになった。
  • いくつかの問題の修正と、動作の安定性向上を実施。