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WAGNUS.が4.4mm 5極プラグを自社開発。5月頃からは単体発売も

EIR-“ARGENTA”

WAGNUS.は、自社開発した4.4mm 5極プラグ「EIR-“ARGENTA”」と「EIR-“ORO”」を発売した。現在はアップグレードオプションのみの展開で、価格はARGENTAが12,100円で、OROが3,520円。OROに関しては、5月頃より単体販売も予定している。

同社ではこれまで、4.4mm 5極プラグにおいて、トープラ販売が製造していた標準プラグおよび銀メッキ仕様のハイエンドプラグを採用していたが、トープラ販売の廃業をうけ、オリジナルのプラグを開発。

ARGENTAは、トープラ販売製・銀メッキ仕様ハイエンドプラグの品質を再現・昇華すること、そしてOROはWAGNUS.の音を余すことなく伝達する高品質な標準プラグを自ら創り上げることを目標に開発。幾度にもわたる試作と検証を重ねることで、理想とする性能を徹底的に追求したという。

EIR-“ARGENTA”

フラッグシップモデルのARGENTAは、音質を最優先とした設計思想のもと、細部に至るまで徹底的なこだわりをもって開発。プラグ本体には、5N(99.999%)グレードの高純度無酸素銅(HP-OFC)を硬質加工して使用した。量産効率や加工性を優先せず、究極を目指し最高の音質と導通面の理想を見据えた結果の選定という。

接点の表面処理は、ニッケルフリー・ストレート銀メッキを採用。膜厚や均一性、接触帯の安定性、表面の緻密さに至るまで徹底的に管理することで、帯域バランスや音の質感、重心表現において高い完成度を追求した。

外装には、素材に拘った真鍮削り出しによるオリジナルシェルを採用。かつての意思を受け継いだデザインをベースに、WAGNUS.ロゴ刻印を施している。

音については「広大な銀世界」と表現。「高域はどこまでも透明で伸びやかでありながら繊細と美麗さ、ただ鋭いだけの音にはならない。中高域は広がりながら繋がり、その下に確かな中低域の土台と重心があります。従来の優れたストレート銀メッキプラグが持っていたモニターライクな美しさや見通しの良さを受け継ぎつつ『EIR-“ARGENTA”』ではさらに、中低域の厚み、深みそして音楽的なエナジーを強く備えています」としている。

EIR-“ORO”

EIR-“ORO”

スタンダードモデルのOROは、WAGNUSの音を余すことなく伝達することを目的に開発。接点部には、精度に優れた真鍮削り出し加工を採用し、その上に厚肉の高品質金メッキを施した。

金メッキは耐摩耗性および耐食性に優れ、長期使用においても接触抵抗の安定性を維持。加えて、十分な膜厚を確保することで繰り返しの抜き差しにも強く、初期性能を長期間にわたり保持できるようにした。

外装には、素材に拘った真鍮削り出しのオリジナルシェルを採用し、WAGNUS.ロゴ刻印を施している。

OROの音は「輝く金の温もり」とし、「全帯域にわたりバランスよく鳴り、高域は滑らかで耳当たりが良く、中低域には芯・パワー・密度感を備えながらも過度な刺激を抑えた自然な音像を形成します。一方で中高域の抜けの良さも確保されており、明瞭さと心地よさを両立しています。さらに、構造的な完成度の高さにより、音の定位描写が崩れません。安定した再現性を実現。ジャンルを問わず自然に馴染む高い汎用性の高さが特徴的で、ケーブル本来のキャラクターをパワフルに、しっかり引き出してくれます」としている。