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“スティック型DAP”再び、CDプレーヤー風など、レトロデザインオーディオ多数。ヘッドフォン祭開幕

FIIO ECHO NANO

フジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭 2026」が25日、ステーションコンファレンス東京で開催された。ハイエンドなヘッドフォンなどが多く出展される一方で、レトロ風で可愛いデザインで、ファッションアイテムとしても使えそうなポータブルオーディオ機器が増加。1つのトレンドになっている。ここでは、エミライブースのを中心に、そういった機器をまとめてレポートする。

FIIO Snowsky ECHO NANO

懐かしさを感じる、スティックタイプのDAPは、FIIOブランド、Snowskyシリーズの「ECHO NANO」というモデル。日本での発売時期や価格は未定だが、グローバルプライスは49.99ドル。

上部に備えたスクロールホイールを指先で回して操作する
底面にイヤフォン出力

メタル筐体を採用し、持ち上げてみると質感は良好。上部に備えたスクロールホイールを指先で回して操作する。ブラック、ホワイト、ピンク、スカイブルー、チタニウム、グリーンと、豊富なカラーを備えているのも特徴だ。

コンパクトなDAPだが、専用DACチップを内蔵し、ネイティブDSDデコードも可能。USB DAC機能も備えている。

ブラック、ホワイト、ピンク、スカイブルー、チタニウム、グリーンと、豊富なカラーを備えている

FIIO Snowsky DISC

FIIOの「Snowskyシリーズ」第2弾で、エントリークラスのDAPとして開発されたのが「Snowsky DISC」。今春発売で、グローバルプライスは税別予価90ドル。3色展開となる。

FIIO Snowsky DISC

コンパクトなスクエア型の筐体に、円形のディスプレイを搭載。まるで、小さなポータブルCDプレーヤーのようなデザインが特徴だ。

CD再生機能は無いが、DAPとして、microSDカードに保存した音楽を再生したり、USB DAC機能なども備えている。ディスプレイに、再生中の楽曲のアートワークを表示し、それをゆっくり回転させる事もでき、ポータブルCD感覚で音楽が楽しめる。

DACチップは「CS43131」×2のデュアルDAC構成。独自開発のLinuxベース・ピュアオーディオシステムを搭載している。

Bluetooth 5.4に対応し、ワイヤレスイヤフォン/スピーカーへ、再生音をワイヤレス伝送も可能。イヤフォン出力は3.5mmシングル、4.4mmバランスを搭載。バランス時は280mWと高出力で、幅広いイヤフォン、ヘッドフォンを駆動できる。

外部ストレージとして最大2TBまでのmicroSDカードが使用可能。USB DAC機能に加え、AirPlay、Roon Ready(認証中)にも対応する。連続使用時間12時間を実現する1,450mAhバッテリーを内蔵する。

FIIO Snowsky ECHO

FIIO Snowsky ECHO

「Snowsky ECHO」はSnowskyシリーズのDAP上位モデルとして開発中の製品。写真の通り、こちらはポータブルカセットプレーヤーのようなデザインが特徴だ。今春発売。グローバルプライスは税別予価70ドル。

既存モデル「ECHO MINI」からの大幅にアップグレードしており、CNCアルミ筐体と高品位DACを採用し、より本格的なサウンドが楽しめるようになったとのこと。

DACチップはCirrus Logic「CS43198」×2のデュアルDAC構成。PCM 192kHz/24bit、DSD 256までのハイレゾ再生に対応。4.4mmバランス出力260mW(32Ω)、3.5mmシングルエンド出力120mW(32Ω)の高い駆動力も特徴。

2.39型IPSフルビューHDカラーディスプレイを搭載し、レトロカセット風デザインのUIや、VUメーターを表示することで、よりカセットプレーヤーっぽい見た目を楽しめる。

内蔵ストレージは8GB。最大256GBまでのmicroSDカードも使用可能。Bluetooth 5.3(SBC)に対応し、ワイヤレスイヤフォンなどに伝送も可能だ。約14時間連続再生の1,100mAhバッテリーを搭載する。

FIIO RR13

FIIO RR13は、単体のポータブルFMラジオ。発売時期は未定で、予価は54.99ドル。

FIIO RR13

FIIOは既にポータブルFMラジオを発売しているが、RR13はスピーカーと、チューナーチップ「Si4831」を内蔵。ヘッドフォン出力も備えている。

アナログPVRチューニング機構を搭載。+BASS、3Dサウンドエフェクト機能も備え、臨場感あるラジオが楽しめるという。内部にアンテナを内蔵するほか、ロッドアンテナも搭載する。

交換可能なバッテリーを備え、充電対応。約7.5時間の連続使用ができる。メカニカル蓄光式ポインター採用のレトロデザインで、マルチカラー展開も予定されている。

FIIO EH11

FIIO EH11

FIIOブランドから4月24日に発売されたばかりの、レトロかつモダンなデザインのヘッドフォンが「EH11」だ。実売7,920円前後で、5色のカラーバリエーションを用意する。

1980年代をリスペクトしたレトロとモダンを融合させたデザインが特徴。イヤーカップが木製なのも注目ポイント。回転式コントロールノブも備え、操作ができる。2セットの交換用イヤーパッドが付属するのも特徴だ。

レトロスタイルながら、LDACによるハイレゾ音質も実現。92gと軽量ながら、30時間連続再生可能な長時間バッテリーを搭載している。

FIIO SNOWSKY OAK NANO

SNOWSKY OAK NANO

FIIO SNOWSKYシリーズの「OAK NANO」は、13.8mm大口径ダイナミック型ドライバーと純チタン筐体を組み合わせたシリーズのハイエンドIEM。発売時期は未定、グローバルプライスは450ドル。

ダイナミックドライバーは、ベリリウム合金ドーム振動板と1.5テスラの高磁束密度の外磁型磁気回路を組み合わせ、立ち上がりの良い駆動力を実現。

前室のアコースティック・プリズム、後室の気流制御ダンピング、そして2種のチューニングが選べる交換式ノズルにより、音色をリスナー好みに細かく仕立てられる。

FIIO Snowsky FH3 LUMI

FIIO Snowsky FH3 LUMI

「FH3 LUMI」は、Snowskyシリーズのイヤフォンで、予価129.99ドル。

カスタム仕様のダイナミックドライバー×1と、BA(バランスドアーマチュア)×2のハイブリッド3ドライバー構成。ダイナミックドライバーには、天然カシミヤ複合木質繊維振動板を採用している。

音作りの面で、歯擦音(サ行)専用処理技術を搭載。レトロ志向の、ボーカル重視チューニングにすることで、聴き疲れしない音質になっているという。ハウジングには、立体浮き彫り加工フェイスプレートを採用。リケーブル対応で、Hi-Res認証取得予定。