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水月雨、4950円の竹シリーズ第3世代「竹III 」。Al-Mg合金振動板と1.5テスラ磁気回路

水月雨(MOONDROP)は、「竹」シリーズ第3世代となるカナル型イヤフォン「竹III - CHU3」を、8月27日に発売する。価格は4,950円。カラーはブラックとシルバーの2色。

水月雨の「四君子」シリーズ第1弾として展開する「竹」シリーズの最新モデル。外観デザインを洗練するとともに、ドライバー構造や製造プロセスを刷新し、エントリー価格帯ながら高品位なサウンドを目指したという。

ドライバーには10mm径の高性能ダイナミックドライバーを採用。ドーム部分には、高い剛性と軽量性を兼ね備えるAl-Mg合金振動板を搭載し、高域特性と繊細なディテール表現を高めた。

エッジ部分には、異なる特性を持つ2種類のポリマー素材を組み合わせた複合構造を採用。伸びやかな低域再生と、非線形歪みの抑制を両立したとしている。

ドライバー内部には、1.5Tを超える磁束密度を持つN52ネオジムマグネットと、軽量なCCAWボイスコイルを搭載。高い駆動効率によって高速なトランジェントレスポンスを実現し、微細な音のダイナミクスも表現するという。

ノズル部分には、高精度CNC加工による大口径の真鍮製独立パーツを採用。音響内部の容積誤差を低減するとともに、高域の定在波をコントロールする。

製造プロセスの改良により、全帯域で0.05%以下という非線形歪み率を実現したとしている。

音響チューニングには、B&K 5128リファレンス級測定システムを活用。同システムの圧力場におけるHRTF(頭部伝達関数)と音響的嗜好特性(PopAvg-DF/JM-1)に基づいて設計し、音楽鑑賞のほか、動画視聴、モニタリング、eスポーツなど幅広い用途を想定する。

ハウジングは、シリーズ伝統の亜鉛合金ダイキャスト成形。表面には耐食性を高める特殊コーティング塗装を施し、耐久性と質感を高めた。

人間工学に基づくコンパクトなビーンズ型形状を採用し、耳甲介へ自然にフィットする曲面によって、長時間装着時の異物感を抑えたという。

コネクターは0.78mm 2pinのリケーブル設計で、バランスケーブルやBluetoothイヤーフックとの組み合わせなど、用途に応じたカスタマイズが可能。標準プラグは3.5mmステレオミニ。

再生周波数帯域は12Hz~50kHz(IEC61094、Free Field)、有効周波数帯域は20Hz~20kHz(IEC60318-4、-3dB)。インピーダンスは16Ω±15%(@1kHz)、感度は118dB/Vrms(@1kHz)。