水月雨、ハイエンド素材採用で5100円のエントリーイヤフォン。2.1万円「Starfierd2」も

水月雨「竹–CHU2」

水月雨ブランドの有線イヤフォン「竹–CHU2」と「Starfierd2」を発売した。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格は竹–CHU2が5,100円前後、Starfield2が21,300円前後。

竹–CHU2

竹–CHU2は、10mm径のダイナミックドライバーを搭載し、アルミニウムマグネシウム合金複合振動板を採用。再生周波数帯域は15Hz～38kHz。インピーダンスは18Ω±15％(@1kHz)。

水月雨のエントリーモデルだが、これまでハイエンドクラス製品に使用されていた素材・技術を使用することで、ハイエンド品質のエントリーモデルになったという。

振動板ドーム素材にアルミニウムマグネシウム合金を使用することで、高剛性・軽量化を実現し、高域の音域幅を拡大し、より優れたディテールをもたらす。また、エッジに特性の異なるポリマー複合素材を2種類使用することで、低音を深めて、非線形歪みも大幅に低減することを実現したという。

水月雨「竹–CHU2」

Starfierd2

Starfierd2は、10mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。リチウムマグネシウム合金ドーム複合振動板。再生周波数帯域は12Hz～24kHz。インピーダンスは15Ω±15％(@1kHz)。
リチウムマグネシウム合金振動板ドームにより、軽量さと高剛性を維持しつつ、大幅に周波数帯域幅を増加し多くのディテールを再生出来る。さらに余分な共振を抑制し高音の自然さを向上させているという。

また、付属された低音増強パーツを取り付けることで超低音を大幅に、効果的に強化することも可能。

水月雨「Starfierd2」

竹–CHU2も含め、この音響ノズルは、独立したCNC真鍮部品に金メッキを施したもので、より高い精度、高い密度、優れた安定性を持ち、音色にプラスの影響を与えているという。また、音響フィルターは交換可能で、音響ノズルの先端には取り外し可能な固定具があり、目詰まりや破損が生じた場合でも、簡単かつ低コストで交換可能とのこと。

さらにケーブルも交換可能な0.78mm2Pinケーブルを採用しているためシーンに合わせたケーブルに変更可能。