フリービット、WEBカムコーダ「ServersMan」の発売日決定

-9月下旬より。9日からエグゼモードで先行予約開始


ServersMan Scooop by EXEMODE

9月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 フリービット株式会社は、Webでの公開に特化した低価格ビデオカメラ「ServersMan Scooop by EXEMODE」の発売日を9月下旬に決定。9日よりエグゼモードの直販サイトにて、先行予約を開始すると発表した。製品発表当時は7月下旬発売としていた。

 「ServersMan Scooop by EXEMODE」は、世界一シンプルな“Web放送局”をコンセプトに開発したというビデオカメラ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,980円前後の見込み。ハードウェアの開発はフリービットが出資する株式会社エグゼモードが担当している。カラーはホワイト(WH)とブラック(BK)を用意。

 動画や写真を撮影後、パソコンとUSB接続するだけで、カメラに内蔵したソフトウェア「ServersMan mini」がサーバーとして起動。ビデオカメラの記憶領域が、そのままインターネットに公開され、PCのWebブラウザなどからアクセス可能となる。

 また、ServersMan miniを利用した公開だけでなく、YouTubeなどのビデオ共有サイトにアップロードも可能となっている。対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X 10.0~10.5。

 1/3型130万画素のCMOSカメラを搭載。記録メディアは内蔵32MBメモリとSD/SDHCカード(2GBのSDカード同梱)で、最大8GBのSDHCカードに対応する。レンズは単焦点(F3.0、f=6.49mm/35mm換算で39.43mm)で、4倍のデジタルズームができる。

 動画フォーマットはMotion JPEG(AVI)で、解像度は720×480ドット、640×480ドット、320×240ドットから選択可能。フレームレートはいずれも30fps。音声はPCM記録となっている。USB端子のほか、本体にAV出力端子も備える。

 電源は単4アルカリ電池3本で、電池寿命は約1時間23分(撮影時)。外形寸法は119×60×24mm(縦×横×厚み)、重量は約85g(電池などを除く)。

ブラックも用意USB端子を備える

(2009年 9月 9日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]