シネックス、総合出力100WのDock搭載iPodスピーカー

-実売34,800円。圧縮音源を修復する「Bongiovi技術」搭載


「iHome iP1」。iPhoneは別売

10月上旬発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社シネックスは、米SDI Technologies製「iHome」ブランドの新製品として、Dockコネクタを搭載したiPod/iPhone対応スピーカー「iP1」を10月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は34,800円前後の見込み。

原音に近い音を再生可能な「Bongiovi Acoustic DPS(Digital Power Station)」技術を搭載

 iPod用Dockとツイータ、ウーファをファイバーコート・スモーク・アクリルパネルに取り付けた、スタイリッシュなデザインのスピーカー。特徴として、圧縮された音楽データをレコーディング時に近い音まで修復できるという「Bongiovi Acoustic DPS(Digital Power Station)」技術を搭載する。総合出力100WのクラスDアンプを内蔵する。

 Dock接続したiPod内の楽曲再生が可能。また、スピーカー本体にコンポーネント映像出力端子を装備し、iPod内の映像出力もできる。iPodの充電にも対応し、再生しながらの充電も可能。対応iPodはDockコネクタ搭載のiPodとiPhone 3G/3GS。そのほか、ステレオミニの音声入力も備え、iPod以外のポータブルオーディオプレーヤーなどとも接続できる。

 スピーカーは、4インチ径のウーファ2基と、1インチ径のツイータ2基を搭載する。電源は付属のACアダプタから供給。外形寸法は415×203×177mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.6kg。リモコンが付属する。

スピーカーとDockをアクリルパネルに取り付けている4月に行なわれたiHomeの製品発表会で参考出展された同製品。紹介するのは米SDI TECHNOLOGIESの営業責任者であるChris Gowdy氏

(2009年 9月 30日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]