アイ・オー、Windows 7専用の3波デジタルチューナ
-Windows Media Center対応。別売リモコンも
株式会社アイ・オー・データ機器は、PC用デジタルテレビチューナの新製品として、Windows 7の「Windows Media Center」専用の地上/BS/110度CSデジタルチューナ2モデルを10月下旬に発売する。
PCI Express x1接続の内蔵型「GV-MC7/VS 」と、USB 2.0接続の外付け型「GV-MC7/VZ」を用意し、価格はいずれも13,125円。
また、Windows Media Centerに対応し、上記製品を利用して録画や視聴などの操作が行なえるリモコン「GV-MC7/RCKIT」も同じく10月下旬に発売。価格は4,410円。
USB 2.0接続の「GV-MC7/VZ」 |
上記チューナを接続することで、番組をハイビジョンで視聴/録画できるほか、データ放送や、字幕もサポート。EPGからの録画予約が可能なほか、視聴中に気になったシーンをもう一度観たり、一時停止してから再び観ることが可能になるタイムシフト機能も搭載。同製品を2台取り付けることで、同時録画も可能となる。また、BD/DVDメディアへのダビングやムーブも行なえる。
Windows Media Center対応リモコンの「GV-MC7/RCKIT」。左が受光部 |
いずれも、高感度なシリコンチューナを搭載。RFトラッキングフィルタを内蔵し、コンパクトながら最適なチャンネルチューニングを実現したという。
USB接続の外付け型は、バスパワーで駆動。外形寸法は約98×92×25mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約110g。PCI Express内蔵型は、LowProfile用ブラケットも付属する。
別売リモコンの「GV-MC7/RCKIT」は、受光部をパソコンとUSB接続して利用。データ放送や双方向サービスなど、デジタル放送用の機能もダイレクトに操作できる。
外形寸法と重量は、リモコンが約215×46×26mm(縦×横×厚さ)、約90g。受光部が約64×37×22mm(縦×横×厚さ)、約60g。電源はリモコンが単4電池2本で、受光部はUSBバスパワーを使用する。
(2009年 10月 9日)
[AV Watch編集部 中林暁]