パナソニックの一部ICレコーダにウイルス混入
-駆除方法案内。「感染しても危害は及ぼさない」
RR-XS600 |
混入の恐れがあるのは9月以降にユーザーが購入した製品で、8月以前に購入したモデルは問題無いという。混入したモデルをPCに接続すると感染する。
混入の可能性のあるモデルの製造番号は下表の通り。ただし、製造番号が対象範囲であっても、外箱や電池蓋の裏面に識別用の緑色のシールが貼られているものは対象外となる。
機種品番 | 対象の製造番号 |
RR-US571(シルバー) | MK0SB001721~MK0SB002200 MK0JB001001~MK0JB002600 MK0KB001001~MK0KB001400 |
RR-US571(レッド) | MK0SB001421~MK0SB001600 MK0JB001001~MK0JB001600 |
RR-XS600(ブラック) | MK0JA001001~MK0JA002090 MK0KA001001~MK0KA001600 |
ウイルスはトレンドマイクロで「WORM_RJUMP.AI」、シマンテックで「W32.Rajump」、マカフィーで「W32/DKR.worm」と呼ばれるもので、感染しても危害を及ぼさない低リスクのタイプだという。
パナソニックでは混入の理由を「弊社の製造上の不備から発生したもの」と説明。ウイルスの駆除方法を案内している。
(2010年 11月 26日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]