【CES】Samsung、スマートフォン「Infuse 4G」など
-3G非搭載の「GALAXY Player」や狭額縁の液晶TVも
Infuse 4G |
Samsungは、米国時間の5日に行なった2011 International CESのプレスカンファレンスにおいて、2011年の新製品を発表。そのなかで、Android搭載の新スマートフォンや、ポータブルメディアプレーヤー、スリムベゼルの3Dテレビなどを披露した。
スマートフォンの「Infuse 4G」は、4.5型有機EL「Super AMOLED Plus」を搭載。Android OS 2.2採用で、CPUは1.2GHz。背面のメインカメラに加え、ディスプレイ側に800万画素のフェイスカメラも内蔵する。
Infuse 4Gの主な特徴 | 側面 | 背面カメラ部 |
また、同社製AndroidスマートフォンのGalaxy Sと同様の本体デザインで、3G通信には対応しないポータブルメディアプレーヤー「GALAXY Player」も発表。4型/800×480ドットのタッチ液晶「Super Clear LCD」を搭載し、OSにAndroid 2.2を採用。無線LANも内蔵する。
さらに、Android搭載タブレット端末の「GALAXY Tab」にも3G非対応の無線LANモデルを第1四半期に発売することも明らかにした。
3D対応液晶テレビの新製品「Series 8000」は、ベゼル幅が0.2インチ(約5.08㎜)という狭額縁が特徴。バックライトはLEDを使用する。
そのほかの製品では、Blu-ray 3D対応で2D-3D変換も可能な薄型BDプレーヤー「BD-7500」や、デジタルカメラの新製品でAndroidスマートフォンをリモートのビューファインダとして利用できる「SH100」、右手/左手どちらでも構えられる「Switch Grip」機構を採用するビデオカメラ「Q10」などを披露した。
Series 8000は3Dにも対応 | 合わせて発表された3Dメガネも、スリムなフレームを採用している | 薄型BDプレーヤー「BD-7500」 |
Androidスマートフォンをリモートのビューファインダとして利用できる「SH100」 | 右手/左手どちらでも構えられるビデオカメラ「Q10」 |
(2011年 1月 6日)
[AV Watch編集部 中林暁]