キヤノン、AVCHDカメラ「iVIS HF G10」を17日発売

-業務機と同じCMOSを搭載したハイエンドモデル


iVIS HF G10

 キヤノンは、業務機と同じCMOSを搭載したコンシューマ向けAVCHDビデオカメラ「iVIS HF G10」の発売日を、3月17日に決定した。なお、製品発表時は3月中旬発売としていた。

 iVIS HF G10は、同社が1月に発売した業務用機「XF100/105」と同じ撮像素子、光学系を搭載したモデル。1/3型有効画素数約207万画素(総画素約237万画素)の「キヤノン HD CMOS PRO」を単板で搭載している。レンズは光学10倍ズームの「キヤノン HDビデオレンズ」。

 内蔵メモリは32GBで、SDHC/SDXCカードを2スロットを装備し、同時記録やリレー記録にも対応。撮影モードやビットレートは従来モデルと同じだが、フレームレートは1080/60i、30pに加え、ネィティブ24p(23.98fps)記録にも対応した。



(2011年 3月 9日)

[AV Watch編集部 中林暁]