東芝、「RZ節電リモ」を東電エリア以外にも対応

-Android版のみ。東北/中部/関西/九州選択可能


設定画面からエリアを選択できるようになった

 東芝は31日、東京電力の電力使用状況に合わせてテレビの節電モードを自動制御できるアプリ「RZ節電リモ」のAndroid版をアップデート。東北電力、中部電力、関西電力、九州電力のエリアでも利用可能にした。

 バージョン1.1.0にアップデートすると、設定画面から東京電力エリアに加え、東北電力、中部電力、関西電力、九州電力が選択できるようになっている。なお、8月31日現在、同機能はAndroid版のみで、iOS版は東京電力エリアのみとなっている。

 アプリでは、Yahoo! JAPANが独自の集計方法で算出した「電気予報」と、各社の電力使用状況データをもとにYahoo! JAPANが作成した「電力使用状況メーター」のAPIを使用している。

 タブレット/スマートフォン上で電力の需給状況を確認でき、テレビの設定などが変えられる。電力使用率の予測値をもとに、LAN内にある液晶テレビREGZAの節電モード設定の切り替え、電源OFFの自動コントロールが可能。「95%を超えたら、テレビの電源を自動でOFFにする」という設定もできる。



(2011年 8月 31日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]